金持ち父さん貧乏父さん

  • 筑摩書房
3.89
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480863300

感想・レビュー・書評

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  • フロー所得の考え方を教えられた。
    本当にリタイアが可能と知った。
    考え方を大きく買えてくれた一冊

  • フィナンシャル(経済的)リテラシーを学ぶための入門書。市場経済(資本主義)社会を生きているのに、ここに書いてあることを知らなかったことに驚きました。

  • お金を生み出す資産を持て!
    自分で働いてお金を生み出すのではなく、資産に働いて貰ってお金を生み出せ!
    貸借対照表と損益計算書を読めるようになりなさい。
    という内容。

    ちょいと回りくどいというか、冗長なので、ところどころ流し読み。

    ------個人的メモ--------
    ■ファイナルシャルインテリジェンスを身につけるための4つの知識
    1.会計力→ファイナンシャルリテラシー、数字を読む能力
    2.投資力→お金がお金を作る科学
    3.市場の理解力→需要と供給の科学
    4.法律力→会計、会社、国や自治体の法律に精通していること。

    ■忙しいことを理由にお金の事から逃げる
    それは単なる怠け。
    怠け心には欲張る心を持てば良い。
    WIII-FM(こうだったらいいのになぁ)を考える。

    ■自分自身のビジネスを始めるために必要な管理能力
    1.キャッシュフローの管理
    2.人の管理
    3.自分の時間の管理
    ビジネスを持たなくとも、家族の一員として、ビジネスマンとして…などなどあらゆる場面で必要な管理能力。
    これらは自己抑制能力を習得する事により高められる。

  • 資産と負債の違いを理解すること。
    「資産はポケットにお金を入れてくれる。負債はポケットからお金をとっていく。」
    持ち家が資産だという信仰を揺るがす。

    子どもに対しても、大人になった自分達に対しても考え方を改めることができる分かりやすい一例。
    子どもがおもちゃを買って欲しいと言ってきた時「それを買うお金はない」と言う代わりに「どうやったらそれを買えるようになるか?」と子どもに自問させる。「それを買うお金はない」と言う言葉が脳の動きを止めてしまう。
    一方、「どうやったら~?」と言う問いは脳を働かせる。答えを探すために脳は考えざるを得なくなる。

  • お金持ちと貧乏(この本「貧乏」って言葉をタイトルに使っているけど、出て来る貧乏父さんはそんな貧乏でも無いと思う)の考え方の違いが書かれています。
    私の考えはどう見ても「貧乏」側。だからリッチになれないのか〜(笑)。

  • なかなか教えてもらえないことこんな簡単に教えてくれるなんて!!

  • お金についての考え方、見方が変わった。金持ちは、『お金のために働く』のではなく、『お金を働かせる』。

  • 「彼らがお金について学ぶことと言えば、彼らの無知を利用して金儲けをする金持ち連中が耳に吹き込むことだけだ」

     昔に一度読んだことがあったけど、最近ネットワークビジネスに勧誘されるときに「読んでみて!!」と言われたので再読しました。ネットワークビジネスマンの必読書になってるみたいですね。
     そういう気持ちで読んでみると、ネットワークビジネスへ勧誘するために書かれているの?と思うほどにドンピシャな内容ですね。
     本書から、一番楽そうでゼロからでも手っ取り早くやれそうなのはと消極的に選んでいくとネットワークビジネスにたどり着きます。
     実際、金持ち父さんはフィクションの存在らしいので、キヨサキさんの狙いもそこなのかもしれません。キャッシュフローゲームの販売促進でもありますが。
     
     まぁ、色々?な所はありますが、読み始め早々につんのめったのは、金持ち父さんは長時間労働をしているってところでした。キヨサキさんは師匠を超えたのでしょうか。
     あと、ビジネスオーナーって一体なんなんでしょうか。イメージできなかったのでネットワークビジネスマンに聞くと「本を読んでみて!!」と返されました。
     あと、キヨサキさんは不動産投資で財を成したことを知ってるんでしょうか。

     ネットワークビジネスは、金を稼ぐ事に関しては優れた仕組みだと思うし、否定されるビジネスじゃないと思います。でも、より善い人生を送るという事に関しては他の優れた仕組みを知っているので、ディストリビューターにはなりません。
     ネットワークビジネスこそ、無知に付け込んで吹き込まれたことですね。ミイラ取りがミイラになっててとても愉快ですね。

     

  •  一時期、ものすごく評判になっていたビジネス書。
     それを今更ながら、ようやく読みました。
     最初のほうのページを読んで「自分には父親が二人居る」って書いてあったときには、この人はなんて複雑な家庭で育ったんだ……と複雑な気持ちで読み始めたんですが、何のことはない「貧乏父さん」とは自分の父親のことで「金持ち父さん」とは友人の父親のことなんですよね。なるほど。
     そして、その二人の「父親」の行動原理と基準を考えて、どうしてこの人は「貧乏」でどうしてこの人は「金持ち」なのか、を考える本でした。
     普段、そうやって、お金持ちの人の行動原理を聞いたり、どうして自分が儲かっているのか……を聞く機会ってあんまりないから、そういう意味ではこの人は、とても恵まれた環境にいた人なんだなー……と思いながら読んでました。
     今やってる人の中で、人の行動原理を知るって結構大切なことで、素直に発した「なぜ?」の中に答えが眠っていることってかなりあるんですよね、というのは今の仕事を思いながら感じたこと。
     後もう一つは、この本を読んでいるととても「投資」って簡単なようなことに思えてくるのは、いいことなのか悪いことなのか、正直わかりません(苦笑)
     我が家では、「所詮投資なんてギャンブル!」って教えられて育ったので、とーってもハードルが高いもののように感じるのだけれど、実はそうでもないのかなあ……と思うんですが。
     でも、やっぱり怖い物だってことは心のどこかに止めておかないといけないキモチはある。実際にそれでにっちもさっちもいかなくなっちゃった人はやっぱり存在してるんですもんね。
     でもちょっとだけ、いろんなことを食わず嫌いして生きちゃいけないなあ……と思うんです。

     ただ、強く思ったのが。
     この本を読んでると、自分が「雇われる」側に立っていたらいつまで経っても儲からないって言われてる気がして。
     そっからその個人が、「雇われる側」から出て行くのは自由だと思うんだけど、でも世の中って「雇われる側の人間がいて初めて回っている」という視点が抜けているよなあ……と思いました。
     皆が皆、この本を読んで「雇われる側」じゃなくなっちゃったら、この本に書いてあることって成立しなくなっちゃうよなあとは思って。
     それじゃあ、何にも根本的な解決にならない気がするんだけど……とは思うんですけど、本のメインの内容は「自分が儲けるにはどうするか」だからその辺りはどうでもいいのかな……と思ったり。

     まあそれに影響されて、「株をやるためにはどうするのか!」みたいな初歩の初歩の本を買っちゃってる辺りが自分でもなんとも言えないんだけど……

     まあ、考え方としてはわからなくもないなあー……とは思いますが、決してこれだけが正解ではないなあということを胸に留める必要はあると思います。
     ただ、啓発本としての破壊力は相当なもんです笑

  • 今の仕事が嫌だけど行く先もないのですぐに辞められずとりあえず働いている。
    辞めた後のために学ぶことだけが今の務め。
    でも不安は拭いきれなくて、今勉強していることに意味があるのか、ぬるま湯の職場に馴染んでしまっているのではないか、行動できずに頭でっかちなだけじゃないか、とか色々。

    でもとりあえず"知性を大切に"。恩師の言葉を守り前を向いていようと思う。
    歩み出すタイミングを見計らうのだ。

    今知りたいこと、知るべきこと。
    投資、法人税法、消費税法、キャッシュフロー。

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著者プロフィール

世界中の数千万人の、お金に対する考え方に挑戦し、それを変えてきた。彼の主張はしばしば伝統的な知識と対立するが、そのストレートな語り口と、大胆で時に不遜な発言は、多くの人々の支持を集めてきた。キヨサキは今日、ファイナンシャル教育の情熱的な推進者として世界中で認知されている。

「2019年 『金持ち父さんの「これがフェイクだ!」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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