蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア) (ミステリ・フロンティア 51)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488017620

感想・レビュー・書評

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  • 前作よりも全体的に面白く読めました。

  • これは確かに米澤一人勝ち。北山と越谷のお話は個人的には結構好きな部類に入るんだけど、あともう一ひねり欲しかった感は否めない。好きなんですけどね、歪んだ形のNTRとかぼっちとか。
    一部脱力する作品があるのは素直に残念。そういうトリッキーさはいらなかった。

  • シリーズ2作目。

    北山猛邦‥さくら炎上(女子高生2人)
    桜坂 洋‥毒入りローストビーフ事件(山のレストラン)
    村崎 友‥密室の本、真知博士五十番目の事件
    越谷オサム‥観客席からの眺め
    秋月涼介‥消えた左腕事件
    米澤穂信‥ナイフを失われた思い出の中に

  • 蝦蟇倉市という架空の(でも、もちろん鎌倉市のテイストそのものなんだけどさ)の町で起こる「不可能犯罪」の数々。町そのものが不可能犯罪を引き起こす磁場である、というスタンスが面白い。1に続いての連作で前に出てきたスポットや人物が別の作家の物語にも現れるところが嬉しかったりもするのだけど、正直、私は1巻の方がよかったなぁ。2巻めは、作家たちがちょっと凝りすぎでは??自分ならではの犯罪の動機やトリックを、と気負ったために、それはないんじゃない??という顛末に唖然とさせられたり、肩透かしを食ったり。蝦蟇倉市そのものの造詣がとても面白かっただけにちょっと残念かな。

  • 蝦蟇倉第2弾。こっちの方がブラックなテイストで前作より好きかも。とは言っても、舞台設定がいまいち生かしきれていない感じは否めず。

  • 前回よりも少々作風が似通っている感じがする…。
    しかしやっぱり米澤氏のはよかった。「ナイフを失われた想い出の中に」。

  • 今一番読みたい本。

  • 2010/03/24読了

  • 年間15件もの不可能犯罪が起きる町、蝦蟇倉市を舞台にしたミステリーアンソロジー。
    メフィスト系の作家が多いためか、ケレンの強い話が多く、苦手なものが多かった。

  • 2010/03/06読了

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