こめぐら (倉知淳作品集)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 320
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488024604

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。ユーモアたっぷりのミステリー(*^^*ゞ『さむらい探偵血風録』が一番笑えた(^◇^)犯人探しものはばっさり読み流した(笑)意地悪なのがみえみえだったからね( ̄▽ ̄;)あとがきで詳細解説も付いてて面白かった。

  • ユーモラスで楽しい内容。

  • いやもう、ゆる~くゆる~く。
    倉知淳の世界を堪能。
    倉知さんの思考回路を覗いて見たいなぁ。
    猫丸先輩の未収録作品が掲載されていたのが特に嬉しかった。

  • 短編集。
    ジャンルはミステリーになるのだろうけど、ミステリー自体を茶化しているような・・・?
    軽快な文章で、思わず声をあげて笑ってしまう部分も。

  • 久しぶりでした!倉知先生。
    爆笑ミステリー・おバカミステリー!?そんなジャンルってあり?
    一つ一つどれもふふっとさせられました。

    あとがきまであってサービス満点ですね。
    猫丸君にも久しぶりに会えて満足。
    「なぎなた」も読みます。

  • 短編集です。あとがき、ありがとうでした。興味深かったです。どうぶつの、、真剣に考えないで正解でした。キリンおばさんに思わず爆笑です。最後の猫丸先輩物、たまに猫丸先輩の推理に納得いかない話があってこれもそうでした。

  • バラエティー豊かな短編集で面白かったです。
    ネタがなんか普通とは違う感じで新鮮。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-670.html

  •  おバカなミステリ短編集。
     時代劇、動物ものなど、収録されている6編はどれも味わいは違うが、しかしどれも脱力なオチに収束される。
     その微妙なお笑いテイストが絶妙であり、ポップに軽快な文章もまたその面白さを惹き立てます。
     特に冒頭の「Aカップの男たち」には参りましたよ。

  • 二冊同時刊行。こんなに大量の倉知淳作品にひたれる幸せ…

  • 著者のノンシリーズ・ミステリ全短編を収録するファン垂涎・必携の作品集、二巻本その2。本書には、森のどうぶつたちのあいだで起きた殺害事件を推理する「どうぶつの森殺人(獣?)事件」などを収める。また、ボーナス・トラックとして人気キャラクター・猫丸先輩が登場する書籍未収録作品も収録。

著者プロフィール

一九六二年静岡県生まれ。日本大学藝術学部卒。九三年「競作 五十円玉二十枚の謎」に応募し、若竹賞を受賞、九四年『日曜の夜は出たくない』で本格的に作家デビュー。二〇〇一年『壺中の天国』で第一回本格ミステリ大賞を受賞。著書に『星降り山荘の殺人』『片桐大三郎とXYZの悲劇』『皇帝と拳銃と』『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』『月下美人を待つ庭で猫丸先輩の妄言』などがある。

「2021年 『作家の人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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