- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488025465
作品紹介・あらすじ
複数の人間が夢で共有する〈不思議の国〉で次々起きる異様な殺人と、現実世界で起きる不審死。驚愕の真相にあなたも必ず騙される。鬼才が贈る本格ミステリ。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
【ページ数】 254頁
【読み応え】 ◎
【ストーリー】 ◎
【伏線回収等】 〇
【グロ表現】 中
✎ メルヘン殺しシリーズ1弾
とても面白くて、小説、長編ものに苦手意識のあった自分でもスラスラ読めてしまった!
トリックも「不思議の国のアリス」の世界観を取り入れていてワクワク感があった。
しかもストーリーの構成が新鮮だったし、何よりキャラの話し方がクセになる✨
後半になるにつれ面白さが増していて読んでいて楽しかった! -
不思議の国のアリスの世界観や会話の再現度が高く、驚いた。ミステリとファンタジーを上手い具合に融合させいる点、胡蝶の夢的な文学要素も相まって、器用で上手い作品だなと感じた。ただ人を選ぶ作風なので、万人受けはしないかも知れない。個人的には楽しめた。
-
結構、グロくて読後感がうわーってなった。私にはキツかったな。もうちょっと何か救いがないと。
-
えっ、わっ、ああー…
ファンタジーのようなミステリのようなSFのような…
何かの作品で登場人物が読んでいた記憶があり、借りてみた。
斜め読み勢は終始もやもやを抱える一方、展開が気になって読み進める。でも結局不穏な空気がずっと漂い続ける。結果、よく分からない。
印象に残ったし、つまらなかったとは思わない。結局一気に読んでいるのだから、魅力的な作品だとは思う。ただし、素直に面白かったー!という言葉は不適と感じる。
不思議の国のアリスの言葉遊び含めた異世界感に引き込まれたし、こんな設定を考えつく時点で作者の頭の中は異次元。
もう少し本腰で読めば良かったか。でも全部理解しようとすると挫折しそう…
原作読んだこともないけれど、読んでおけば良かっただろうか…あまり助けにはならなそうだけど。
-
2023.12.03 図書館
-
設定好きで途中まで楽しく読んでいたのに最後がグロくてグロくて
そこまで詳細に描写しなくていいじゃん、と思ってしまった
最初は面白過ぎてこのシリーズの他の本も絶対借りようと思ってたけど今はちょっと迷い中 -
2023.11.9