現場力を鍛える 「強い現場」をつくる7つの条件

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492531716

感想・レビュー・書評

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  • よりよくしていくことにどれだけ力を入れられるかが大切、顧客の声やなど

  • ・toppointで読む
    ・オペレーショナルエクセレンスとは、業務効率・コスト効率だけでなく、現場主導の新たな顧客価値の創出も含む

  • 時間があれば

  • 改めて現場の大切さを認識。現場を自分の目で実際に観察しないとわからないことはたくさんある。現場をしっかり管理する意味でも現場とのコミュニケーションはちゃんと取らないといけない。

  • 知ることと実践することの間には溝がある。やってみたいことたくさん。さあ、ひとつでも実現できるか。
    #現場力を鍛える #遠藤功 #読書記録

  • 日経新聞に書評が出ていたのと、直接この著者の方ではないが、Webでローランド・ベルガーの方の書いていた記事が立て続けに良かったので読んでみた。(著者はローランド・ベルガー社のご出身。)

    内容はトヨタなどで実践されている「現場力と経営の融合」が理論よりもいかに大切かを懇々と説明するもので良いのだが、いかんせん刊行が2004年と古いので、本書に記載されていることはその後、十数年を経て日本企業はあらかたトライしてしまい、2018年現在では常識化してしまった感がある。(トヨタは相変わらずの好業績であるし、本書に記載されていることと真逆を行ったJAL、シャープ、東芝は破綻してしまった。)

    日経新聞に早大のビジネススクールで必読の書というような帯があったのでさぞ実践向けなんだろうと期待して読んだところ、時代の流れのせいで内容が陳腐化してしまっており、期待したほどの刺激はなかった。

  • 現場の大切さを簡潔かつ丁寧に解説してくれる一冊。後は各会社でどのように実践していくかが重要。

  • 3

  • 今働いている会社の危機をどのように救うのか?
    その答えの一つになるかもしれない「現場力」について書いている。
    この本を読んで、会社に必要なこと、何をしないといけないのかを考えたい。

  • 日本企業に特に好まれて使われる「現場」という言葉の定義、経営上の位置付け、特性を述べた上で、強い現場を作るには何が必要かを様々な企業の成功例/失敗例を用いながら説明しています。
    私の現在の仕事が現場にどっぷり浸かる類のものなので、読んでいて非常に興味深かったです。現場を戦略を遂行するエンジンと捉え、その強化の為には、常に現状に疑問を抱き、全体最適を視野に入れ、問題を見える化させ、改善のサイクルを継続して回していくことが重要であると説いています。

    企業のパフォーマンス=戦略の質 × 実行力

    だということは、多くのビジネスパーソンが認識していると考えますが、
    本書の主張としては戦略の質より実行力の方が重要であるとしており、私の実感としても、

    企業のパフォーマンス=戦略の質 × 実行力^3

    ぐらい決定した戦略を粘り強く実行していく力が大切だと感じています。それと同時に、その実行力である現場力を鍛える為に、常に現状に疑問を抱き改善を進めることや、一度決めたことを愚直なまでにやりきることが如何に難しいか実感している為、強い現場を構築すれば、それが企業の競争力の原泉になり得ると再認識しました。

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著者プロフィール

遠藤 功(エンドウ イサオ)
株式会社シナ・コーポレーション代表取締役
早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、複数の外資系戦略コンサルティング会社を経て、現職。2006年から2016年まで早稲田大学ビジネススクール教授を務めた。2020年6月末にローランド・ベルガー会長を退任。同年7月より「無所属」の独立コンサルタントとして活動している。多くの企業で社外取締役、経営顧問を務め、次世代リーダー育成の企業研修にも携わっている。
株式会社良品計画社外取締役。SOMPOホールディングス株式会社社外取締役。株式会社ネクステージ社外取締役。株式会社ドリーム・アーツ社外取締役。株式会社マザーハウス社外取締役。
15万部を超えるロングセラーである『現場力を鍛える』『見える化』(いずれも東洋経済新報社)をはじめ、『現場論』『生きている会社 死んでいる会社』(いずれも東洋経済新報社)『新幹線お掃除の天使たち』(あさ出版)『ガリガリ君の秘密』(日経ビジネス人文庫)など、ベストセラー書籍多数。

「2022年 『「カルチャー」を経営のど真ん中に据える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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