一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.20
  • (26)
  • (100)
  • (172)
  • (63)
  • (8)
本棚登録 : 1170
感想 : 151
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492556375

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ■仕事
    15分以内で調べる、とあらかじめ締め切りを設定してしまう。(39頁)
    例)15分で見つからないものは、ほとんどの場合、1時間かけても見つからない。

    ■時間
    昼休みの時間は、教養、趣味、勉強の順に重きを置いて…その日のコンディションで決める(49頁)

    週末の時間枠は、「遊ぶ」「体力づくり」「人脈づくり」「勉強」「仕事の追い込み」の5項目に分け、前もって時間の使い方を振り分けておく(61頁)

    ■読書
    クロスリファレンス(145頁)
    関連する用語の頁を表紙に列挙。

  • 勉強になった。
    再読希望。
    090526読了。

  • アウトプットを認めてもらえないような勉強は、
    大人にとっては「価値」がない。

    最初のハードルはできるだけ低く設定。
    これが勉強を続ける秘訣。

  • 惰性的で、漫然とした勉強の日々に刺激を与えてくれる本。

    方法は人によって様々であるけれど、とくに難しい訳でもなくて、すぐにでも始められる点、人を選ばない方法であることが評価に値する。

    テキストを自分専用の知的情報の道具にする--キーワードや関連用語など余白に書き込んでおくことなどは、効果がありそうだ。

  • 2009.9.15読了 京大理系人気教授の著作につられて購読。大人の勉強は成功が目的、それなら自ずと戦略が必要と説く。コンテンツ能力、ノウハウ能力、ロジカルシンキング能力の三つの能力をバランスよく身につける事で仕事力がアップ。その他、情報整理術・読書法・試験突破法など目新しくないことも含め、なるほどと思わせる内容が散りばめられている。 

  • 一生モノの勉強法として、資格試験・受験等に向けた勉強法のしかた&教養としての勉強のしかたが書かれている。
    正直焼き直しと感じる部分もなくもないけれど、
    よくいえばいいとこどりというか、これ一冊で他の本の大事な部分をカバーしているともいえるかも。

    さて、個人的にこの本で参考になったこと。
    ★パソコンはアウトプット
    →これは今まで読んだ勉強法の本には書いていなったけれど納得。
    インプットは確かに時間浪費しがちだし。
    あと試験対策で論述練習をするときに重宝するんだよね〜。
    パソコンに打ち出す→模解見る→打ち出す・・・の繰り返しで。

    ★クリアファイルは贅沢に。
    クリアファイルにすべてぶち込む→結局お目当ての紙が見つからない…ということのないように。
    クリアファイルくらいケチらないでふんだんに使おう。
    公務員試験のときにずいぶん使っていますw

    ★入門書の選びかた
    ・最低3冊買う
    ・著者の経歴などをみる
    ・児童書は入門書として最適。


    あと読書術なんかも読んでいて面白かったし共感できる部分もいっぱいあったな〜。
    斎藤孝と似ていたけど(笑
    いい本を見抜くためには、やはりどれだけ本を読んでいるか…というのも納得!

    試験勉強の方法については和田秀樹を参考にしたほうがいいかも。和田秀樹を絶対神ととらえているからな、わたしw

  • 京大の生協に平積みされてて、衝動買い。
    内容は、彼の「勉強法」とか、姿勢とかのノウハウが詰まっています。

    でも、立ち読みでもよかったかなって思っちゃった。いや、勉強になることは多いし、すごく読みやすいし(ちょっと軽い。内容はあるんだけど、文字数に比して内容が少薄く感じてしまった。)、個人的には好きなんだけどね。

  • トリンプの社長由越浩一郎 デッドラインの仕事術 すべての仕事に締め切りを入れることの効用を説いている。 集中するには弛緩する時間も必要 哲学者ショーペンハウエル 読書とは他人にものを考えてもらうことであると警告している。本を読んだだけで満足するものでなく、読んだ内容を実行して自分のものにすることが大切。

  • ● 1回1回満足することが大事であり、満足することで次の目標が見えてきます。一つずつ満足して初めて、「もっとこうしたい」という欲が生まれてくるのです。

  • 京大教授、鎌田氏による勉強法。カラー別(赤:緊急度高、青:連載モノ、緑:協働モノ)に分け、1情報には1ファイルを使うファイリングの技術やノートの技術は参考になった。また、本の読み方における棚上げ法は、普段やっていることを換言すると、こういうことか、と思った。索引が本の最後に付いているのも理系ならではの合理性に基づいている。

全151件中 101 - 110件を表示

著者プロフィール

鎌田 浩毅(かまた・ひろき)
1955年東京生まれ。筑波大学附属駒場中・高等学校卒業。東京大学理学部地学科卒業。通産省、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、現在京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授・同名誉教授。専門は火山学、地球科学、科学教育。「京大人気No.1教授」の「科学の伝道師」。著書は『新版 一生モノの勉強法』『座右の古典』(ちくま文庫)、『やりなおし高校地学』(ちくま新書)、『地学のツボ』(ちくまプリマー新書)など。

「2021年 『100年無敵の勉強法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鎌田浩毅の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×