一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492556375

感想・レビュー・書評

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  • 火山学者の書いた勉強法の本。
    そのせいか、わりとビジネス色が薄めに仕上がっている。
    あまり難しい方法は紹介されていないので、背伸びせずに紹介されている内容を日々の生活に取り入れることができそう。
    個人的には、
    ・遊びから教養を深める
    ・週末の予定は5項目から決め打ちする
    ・歩いているだけでも勉強になる
    ・本1冊で何か一つでも得るものがあればよし
    というあたりが惹かれた。

  • いわゆるノウハウ本ではあるけれど、コンパクトに役立つことがまとめてある。

  • 一生モノの勉強を楽しみながら続けよう! 「仕事の核」となる知識の身につけ方、教養を磨く勉強法、周囲の人にうまく伝えるためのコミュニケーション技術など、著者自身が実践してきた勉強のテクニックが満載。

  • 一生モノの勉強法: Meet Up 大阪 @ blog
    http://meetuposaka.seesaa.net/article/416444545.html

  • 普通

  • サラリーマンの勉強法を紹介。同意できる部分が多かった。ただ、これから勉強を開始しようと思う学問については最初、入門書を最低3冊買って勉強する、というのはどこでも言ってるよな。自分も同意だけど、これ最初誰が言い始めだろう。
    ・飲み会に2時間以上いてはいけない
    ・家賃・光熱費の次に書籍代を確保
    ・お気に入りのマニアック書店を見つけよう
    ・入門書は最低3冊買う
    ・理解できない箇所にぶつかっても飛ばし読みして一向に構わない(棚上げ法)
    ・新聞は「見出し」と「出だしの5行」で十分、新聞を読むのは1紙、しかも1日10分まで、新聞の出版広告欄にさっと目を通す。
    ・待ち合わせは早めに到着する。休憩時間に一気に勉強に集中する
    ・記憶を引き出す習慣を通じて、出来事を復元する能力を高める
    ・見ず知らずの人を師匠にする、「ああなりたい」という人を持つ
    ・手紙の返事を求めてはならない。

  • 基本的な学びに対する姿勢が学ぶことができる。

    継続が上手くいかない場合の「全てを自分ではなく、システムのせいにする」という心構えは有用である。

    その他、「入門書は三冊買え」「情報整理術」などは参考になると思う。
    
    文章の語り口も軽快で読みやすい、部分的に参照する読み方でも楽しめる。

  • 戦略的に勉強するくだりは良いが、記載内容は普通だったので、少しがっかりした。

  • 特に真新しいことはなかったような気がした。
    だが、時間効率を考えること、継続できるシステムを作ることについては、改めて考えさせられた。私は効率一辺倒ではないが、限りある人生の時間は目一杯有効に使いたいとは常々思っている。本書を頼りにもう一工夫してみようと思う。
    本書は色々と方法論について書かれているが、根幹にあるのは著者の貪欲な向上心と、人との出会いの素晴らしさを尊ぶ気概なのだろう。それを抜きにして効率化を図っても一生モノの勉強にはならないんだろう。そこは重要だ。

  • 20140210読了。一生モノの英語勉強法が個人的には参考になったため、この本も読んでみることに。

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著者プロフィール

鎌田 浩毅(かまた・ひろき)
1955年東京生まれ。筑波大学附属駒場中・高等学校卒業。東京大学理学部地学科卒業。通産省、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、現在京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授・同名誉教授。専門は火山学、地球科学、科学教育。「京大人気No.1教授」の「科学の伝道師」。著書は『新版 一生モノの勉強法』『座右の古典』(ちくま文庫)、『やりなおし高校地学』(ちくま新書)、『地学のツボ』(ちくまプリマー新書)など。

「2021年 『100年無敵の勉強法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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