しっぱいに かんぱい! (かんぱい! シリーズ)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 953
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494019403

感想・レビュー・書評

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  • 失敗したけど、はげましてくれるおじいちゃんがいて、やさしいなぁと思った!

  • タイトルからすぐに、失敗しても大丈夫、という内容だろうな、と推察でき、あえて手に取らなかったが、読んでみたら、自分ではなく、失敗して落ち込んでるお姉ちゃんを気遣う弟が主人公の設定がよかった。

    失敗してもいいと言われても、すぐに切り替えられないこともある。
    お姉ちゃんが「わたしのしっぱいも、わらって話せる日がくるかしら…」
    と言ったのが、自然でいいと思った。

  • しっぱいおめでとう!!!
    かんぱーーーい!
    って子どもたちとふざけられる大人になりたいな

  • 子どもが借りてきた本を読んだ。
    失敗に乾杯。題名の通りである。
    家族、親類の失敗談を通じて失敗は大切なことだと学ぶ。
    大人にも良い話だ。

  • 手に取る機会があって読んだ。

    一年生からずっと、 リレーの選手にえらばれてきた加奈。ことしはアンカーをまかされました。
    ところが運動会のリレーで、まさかのしっぱいをしてしまい、おちこんでしまいます。
    そんなとき、おじいちゃんから電話が…。
    (カバーそでより)

    数年来気になっていた「かんぱい!」シリーズ。話の運びがよくて読みやすいです。
    最近は家族ですら淡白になってきているところですが、お話では祖父母やいとこなどの親戚との交流が描かれています。
    失敗すると、どうして自分はだめなんだろう、周りはどう思ったかな……なんて、ぐるぐる悪いことばかり考えてしまいます。
    そんなとき、周りの人と話をすると、違う視点を得られてすくわれることがある。
    そういうのって、ほんとうに有り難いことです。
    私も、死ぬこと以外はかすり傷、生きていればなんとかなる、と思ってやっています。
    「しっぱいをだいじにして、大きくなってくれよ」の言葉に、じーんとしました。
    10年前に出版された本ですが、古びない内容だと思います。

  • そうだよね~。失敗しても、それが成長につながるんだよね~。いいお話でした。

  • 学生時代に誰でも一度は体験するような失敗が
    この小説に描かれています。
    「自分だけ」だと思うと、孤独になり、
    思考がどんどん悪い方向に進んでしまいます。
    この本は、そんな落ち込んだ自分を
    励ましてくれる仲間です。

  • 線から出て走ったから3位になってしまった。かわいそうだった。

  • 4年生向け

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著者プロフィール



「2016年 『なきむしに かんぱい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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