トコトンやさしい船舶工学の本 (今日からモノ知りシリーズ)

著者 :
  • 日刊工業新聞社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526076534

作品紹介・あらすじ

重い船が浮かぶわけ、飛行機と船の違い、船酔いはなぜ起こる?船を造る材料の歴史、日本独特のブロック建造法。

感想・レビュー・書評

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  • 船についてトン数という単位で表されるが、それが船の種類によって違うこととか、船に関する力学や流体力学、構造力学についてわかりやすいように説明されていて、また船ができるまでの工程についても詳しく書かれており、船に関して、一般向けの本よりも詳しく書かれているし、かといって大学の授業で習うような難しいことはあまり書かれていないという点がよかった。
    あと、船の大きさによって船の速度が違うことなども、力学的な観点から納得できたし、やたら空気と水の密度が1:800であることもことあるごとに出てきて、あたりまえであるがこの数値は重要なのだと思った。

  • 船酔いのメカニズムそんな研究されてんだ
    船の仕組み全般わかりやすく紹介してくれていて助かる

  • 20191013 下京図書館
    面白い!。このシリーズは、ホント良い。

  • 請求記号 550/I 32

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著者プロフィール

1950年生まれ。大阪府立大学工学部船舶工学科卒業。大阪府立大学名誉教授・特認教授、大阪経済法科大学客員教授。専門は、船舶工学、海洋工学、クルーズビジネスなど。船に関する啓蒙書を多数執筆し、雑誌などへの寄稿、テレビ出演も著書に著書に「船の最新知識」(ソフトバンククリエイティブ)「ダイナミック図解 船のしくみパーフェクト事典」「図解雑学 船のしくみ」(ナツメ社)「図解・船の科学」(講談社)など多数。

「2023年 『最新図解 船の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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