決断のとき 上

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532167820

感想・レビュー・書評

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  • バカだのアホだのと世界中にバカにされたブッシュの自伝。
    小泉純一郎氏についての言及が中々興味深い。
    これだけでも日本人に読む価値ありますよ。
    アベトラが有名だが、このころから日本とアメリカの首脳は仲がいいんですね。

  • ふむ

  • [荒浪の舵取りで]第43代アメリカ合衆国大統領として8年にわたり政権を率いたジョージ・W・ブッシュの回顧録。原題の『Decision Points』が示すとおり、自らが選んだ重大な決断の瞬間に焦点を当てて、アフガニスタン・イラク戦争やリーマン・ショックに代表される金融危機、ハリケーン・カトリーナへの対応などを振り返っています。訳者は、第1回国際理解促進図書・優秀賞を受賞されている伏見威蕃。


    まずは「大統領」としてのジョージ・W・ブッシュを知ることができる意味で一級の価値を有する作品。毀誉褒貶が激しい大統領の1人に数えられるかと思いますが、ブッシュ氏が当時何を重視して政策の方向性を決めていたかを本作から知ることができるかと。それにしても決断の数々を本書で改めて知るにつれ、アメリカがとてつもない激流の中にあった8年間に、ブッシュ氏はリーダーシップを取ったんだなと痛感しました。


    そして「個人」としてのジョージ・W・ブッシュを知ることができる意味でも優れた作品。愛国心と信仰、そして責任感がブッシュ氏を困難なときに支えていたんだなということ、そしてその実直さが多くの人を(公的な側面での激しい非難にもかかわらず)惹きつけたんだなということを読み進めながら感じました。遠くから眺めた人と実際に会ったことがある人で氏の評価が大きく変わる原因は、そんな一個人としての魅力にあるのかもしれません。

    〜イラクで軍務に服したアメリカ人一人ひとりが、私たちの国をより安全にし、二五〇〇万の人々に自由を生きる機会をもたらし、未来の世代のために中東の針路を変えた。イラクで私たちは数々の過ちも犯したが、大義は永遠に正しい。〜

    この8年間がどう評価されるかは、その時代その時代を映す鏡になると思う☆5つ
    (注:本レビューは上下巻を通してのものです)

  • パウエル、ラムズフェルド、ライサなどブッシュは人事がよかった。

  • 2011年12月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号:312.53//B95//1

  • 9月11日から10年ということで、この10年を振り返る一つのよすがになりました。良きにつけ悪しきにつけ、物事の見方がすごく単純明解で、翻訳されてはいるものの、文面にもそれが現れている気がしました。

  • 上巻は「禁酒」というタイトルから始まる。タイトルの通り、この本はブッシュ元大統領がいかにして決断をしたかという所に焦点を当てている。「禁酒」はいかにして禁酒の決断を下しながら過去の回想へと入っていく。読み始めて最初はブッシュらしいというかユーモアがあって当たり障りない内容かと思いきや非常に読み応えがあった。州知事になる過程、大統領になる過程はもちろん、9.11の際の決断に関しては一読の価値ありではないか。あの事件の中で当時の大統領が何を思い、何を重点に置いて意思決定を行ったのかということを知れるというのは貴重だ。そして、それだけの時間がもう9.11から経った。10年。この本は去年アメリカで出版され大ベストセラーを記録したが、ここで一旦もう一度2001年9月11日を「ブッシュ」という視点から眺めるとまた違った学びがあるに違いない。
    政府高官、軍事作戦の箇所に関しては知識不足の面もあったので理解が浅い。次回読み返すときはそこに重点を当てて読もう。

  • 312.53 ブ1 登録番号8084

  • 読了。電車の往復で読めた。ビンラディンのニュースに合わせたかのようなタイムリーな出版でうさんくさい。下巻は買うのどうしようかな?@myEN

  • 要するに自己弁護。

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