- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532170875
感想・レビュー・書評
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微妙なお年頃。
パキラの話と、ワケありに見られる秘書の話が引っ掛かった。
しっかり、ちゃんと彼がいないとこんなお話のヒロインにされちゃう年齢なのかな。かと言って勢いだけでは付き合えないじゃないさ。。
こわいこわい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろいろな小説家を1冊で味わおうと手にとった。
未婚29って微妙な歳で、仕事、恋、家族に悩みながら生きる感じが出てた。
もっと気楽に生きようと思わせてくれる一冊。 -
誰にも共感できない。
雑誌読んでるみたいだった。
日経ウ-マンとか
っておもったら日経ウーマンで連載されてたやつだった
イメージで書きすぎ -
20代から30代にかわる、その手前の29歳
キャリアアップ?結婚?
このままでいいのかなって思いが心のなかで少しずつ膨らんでくる、そんな29歳
何か変わりたい、何かしなきゃと「ガケップチ」な気分だったのは確か
29歳の時に読んでたら、また違った受け取りかただったんだろうな -
山崎ナオコーラさんの話しが読みたくて借りた。
短編初めてだけど、相変わらずの文章の運びっぷりが存分に発揮されてて面白かった。
ほかも楽しめた。 -
さまざまな女流作家の文章が楽しめる。
山崎ナオコーラさんと宮木あや子さんの短編が29歳の
色々悩みながらも今がいちばんたのしーって感じの話で
とっても好ましく、この頃ってそうだったなぁって思いながら
にやにや読んだ。
栗田有起さんの物語はいつもは不思議な空気の
流れる物語が多いのに今回は現実的なお話でこういう文章も
書くんだなぁってギャップが面白かった。
野中さんはいつもどおり優しいほのぼの話で良かった。
そのほかの作家はちょっとロマンチックすぎたりして
完璧な物語って感じ。ちょっと背中が寒ってなるような物語だった。 -
しみじみ、染みた〜
と、言う感じ。
笑えるし、ちょっと涙でちゃうし、切ない。
29歳かぁってしみじみです。
最後の「情景☆カトマンズ」はなんか私も幅広く深く音楽好きなので納得率高かったです。
「パキラ」なんかは…もう…女って!と思ってしまいました。