ワークショップ・デザイン: 知をつむぐ対話の場づくり
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2008年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532314033
感想・レビュー・書評
-
私が仕事上研修の主催者側が多いのでこういう本を探していました。実例が多様ですぐに役立ちます。おすすめの星3つ
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワークショップに限らずイベントを開催するときに手順がよく理解できる。第1~2、5章で基本を確認して、必要に応じて第3~4章を参照する。
-
最近読みまくっている、ファシリテーション系。
こちらは具体的かつ実践的な一冊でした。
以下、心に留まったところの抜粋。
「どんな人であろうと、今まで生きてきたなりの知識や経験があります。それを無理に入れ替えようとするのではなく、集団の中でぶつけ合って、組み替えたり新しい意味を見出していく。あるいは、その場の体験(自分や集団に起こったこと)をもとに、新しい発見をしていく。これこそが、腹に落ちる、本当の意味で『分かった』ということです。(中略)学びの内容はあらかじめ決まっているのではなく、内省と相互作用を通じて、その場から生まれてきます。」(p.19)…まずは肯定。そこが重要。
「しっかり準備した上で、想定外の出来事を楽しむ-それがワークショップの基本スタンスです。そのためにチームとプログラムをデザインするスキルが欠かせないのです。」(p.25)…ううっ。想定外に弱いので、耳が痛いです。
そのほかはもっとHow to的に役立つ感じでした(・▽・)v -
返却期限。図書館にあるワークショップの本の中では、ビジネス寄りにならず、サブタイトルの「知をつむぐ対話の場づくり」を学べそうな本。また借りる。今はこんな本があるという存在を確認できた、それで良し。
-
非常に具体的で分かり易い。
-
さらりと完読。
-
竹内千寿恵先生 推薦
授業の中で、そしてゼミで、ワークショップへの参加や、ときには運営を担当することも増えてきます。そうしたときに必要なのがファシリテーションスキル。
このスキルは、社会人となって、さらに重要となります。
学生時代に、これらの手法を知り、学びの現場で実践することで、社会に出た時に役立てるためにも、学生時代のいま、おすすめします。 -
生産性の高いワークショップのために「何を」するのか「何をしてはいけないのか?」についての本。 多分、実際の経験を文書で伝えるために、幾つか丸めて書いているところがあった。
ワークショップみたいな大掛かりなセッションではなく、小一時間程度の会議を主催するときにも、本書の原理や技術がそのまま適用できることがあり、
読んですぐに自分が主催する会議の質が改善した1冊。
本書のテーマにもある「問い」って大事だね。こりゃ。 -
何となく今一つとなってしまったワークショップのレビューのために、原点回帰するために読み返した一冊。