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- Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532351908
作品紹介・あらすじ
非主流派閥の「変人」政治家がなぜ「戦後最強の宰相」となり得たのか。
感想・レビュー・書評
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村山内閣以降、小泉内閣に至るまでの、
与党と内閣、官邸の力学の変化について書いたもの。
小泉改革がいかに首相の権力とは何かを突き詰めて、
きちんとした計算の上に実行されたものか分かる。
詳細は本を参照。 -
政局本に非ず。
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小泉元首相は、国務大臣の任免権、衆議院の解散権の二つの権利を決して譲らなかった。だからこそ小泉改革と言われるものを成し遂げられたのだと思う。小泉純一郎は信念の強い人だ。
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★決定権の所在地★橋本政権の行革や五人組の内幕などはばっさり切り捨て、政治の決定権がいかに移り変わったを幹に据えた十年の政治史。時系列でたどる平明な分析は、取材の蓄積と一貫した視線があるからこそ。小泉首相は権力の意味を一番理解していたというのは説得力がある。いまとなってはなぜ小泉首相が誕生したのかを、もう一度整理して読みたい。
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