池上彰のやさしい経済学―2 ニュースがわかる

著者 :
制作 : テレビ東京報道局 
  • 日本経済新聞出版
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感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532355098

感想・レビュー・書評

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  • C0033 わかりやすいです。ただ、「明確な経済政策をとれば復興する」というのは、苦しいです。外国との関係もありますし。農地解放は、もともと官僚が考えていたのをGHQ名義でやったなんて話もあります。その農地解放が採算性の悪い小規模農家の元になったみたいなものですし。戦後の経済政策を礼賛しすぎのような気もします。

  • インフレとデフレ、バブル、サブプライム問題、リーマン・ショック、ブレトンウッズ体制からの円高、年金と税金など、幅広い説明。

  • 実にわかりやすい。正確さとわかりやすさのトレードオフをきっちり把握した上で、必要十分な要素をコンパクトにまとめている。星4つの評価以上の褒めっぷり。
    星5つにしないのは、さらなる次回作への期待から。

  • 書いてある内容それ自体は、すべて既に理解している内容だったので、ホッとしました(笑)。それでも、読んだなりに面白いなと思ったのは、やっぱり、池上さんの説明の仕方が、受け手にとって分かりやすく工夫されているなぁと思った点です。(2)から読みましたが、(1)を読もうかどうしようか考え中。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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