入門定量分析

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534044198

感想・レビュー・書評

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  • 定量分析を用いて、ビジネスの場での意思決定をどのように行うのかについて書かれています。基本的な分析手法(公式)と、基本として押さえておくべき数学的な考え方を、文系でも分かるような書き方であり助かりました。意思決定を行う必要がでてきた時に、少ない情報を、どのようにして数字に置き換え、計算し、結論を把握して、実際の決断にどのようにして結びつけていくのか。ビジネスの現場で悩まされる非常に難しい問題を、解き明かす道しるべをどうやって得るのか。そのヒントをどのように導き出していくのかの基本が書かれています。実際には問題をいくつか解いて身につける必要があるものであり、そのためのガイドも紹介されています。全体としての定量分析の概念を入門として学べる必読書としての位置付けと思います。

  • 実例が多く、さまざまな手法が紹介されている。
    実際には既に普段から使っているものも多いが、理論的に説明されてなる程と思うことも多い。
    意思決定の学習に最適な一冊だろう。

  • 知人のを借りた。意外と面白い。基本の損益分岐点/変動率/限界効率/NPVから、不確実性を扱うペイオフ表/マキシミン/ベイズ確率更新/決定木/リアルオプションまで、数式なしで事例を多数解説。

  • まぁ、簡単に言うとつまらない。
    入門者が読むには、飛びすぎている。なんで、npvなの?って、思っちゃう。
    一つ一つの分析の意味合いが分かっている人が読むには、簡単すぎて話にならない。

  • 読みました。書いてあることは理解できるが、ここにある統計分析手法を用いて上司の理解を得ることができるか?と考えると利用シーンが少ない。

    素晴らしい本であるが、実践で使おうと思った瞬間、敷居が高くなる。

    「結局、今期の売上は幾らで、原価は幾らなんだ」に行き着くんだけど、それを考えた過程を見て欲しい。こういう解析をしてビジネスプランを立てたとき、ちゃんと聞き耳を立ててくれる上司が必要だね。

  • 入門編だけあって、わかりやすく書かれているし、NPVや分散などこの本読んで理解できたこともあった。しかし、定量分析って客観的なようやけど、結構恣意的に数字は操作できるので、過信は禁物と改めて感じた。

  • 定量分析の決定版。

  • 統計の教科書に載っているような手法をビジネスで実際に起こりそうなケースを用いて説明している。

  • 080825

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