本を読む人だけが手にするもの

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 336
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534053176

感想・レビュー・書評

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  • 最後に涙が出てきた。

    本を読む事が好きで、なんとなく次から次へと、自分の興味の湧く方向へと重ねてきた。どうして読書がいいのか、感覚ではなく頭で理解出来て気持ちがよかった!

    これからは電車や図書館で本を読む人をチラッと観察してみよう。どんな顔をしている?想像するだけでワクワクしてきた!

  • 確かにここ一年本を読むようになってから何かが変わってる気がする。
    具体的にはまだ成果が出ていないかもしれない。
    ただ、自分が何が行動するときの選択肢、可能性が上がっているのは事実だ
    まだまだ、来年年は100冊見たい

  • 読書は言葉のシャワー
    300冊以上の本を読むと自分の意見を言えるようになる

    これからの時代は情報編集力が必要
    自ら仮説を立てて、論理立てて検証していく力

  • 得意分野の本を読んでいるだけでは、
    一部の情報しか頭に残らない
    色々なジャンルの本を読むことによって
    受容体の形が複雑化し、今まで頭に入ってこなかった情報を、キャッチできるようになる。
    らしい。
    ビジネス書 専門だった私ですが、本に紹介されていた 純文学 などにも手を伸ばしてみようと思う

  • 本を読む自分に自信がつく本
    自己肯定感が高まる。
    本の紹介もあるので、
    そろそろ本を読もうとしている人にもおすすめ

    乱読でもよい
    読む本を増やしたら自分も発言したくなる
    というのは今からのモチベーションにもなる

  • 本を読むことの大切さを、少し大げさな表現で
    教えてくれた。
    30歳を過ぎてから読書を始めたような人でも、この予測不可能な社会を生き抜くために必要なことを学ぶのに読書が遅すぎることはないと示されていた。
    自分としては特に感動するような箇所はなかったが、中学校の校長先生だった時に図書館を改造した話などは、子供がいる身としては興味を持って読むことができた。

  • 本を読むことによって自分じゃ体験できないことを擬体験することができる。
    それによって、その人が学んだことを学ぶことができる。

    これは読書をしている人にしか分からない感覚のように思う。
    色んな本を読むようになって、知らない考え方や知らない世界を知ることができた。

    やっぱり読書を続けていきたいと思ったし、紹介されている本も少しずつ読みたいと思った

  • つまらん。

  • タイトルの「本を読む人だけ」の部分が気になり読書好きとして興味を持って読んだ。

    読書によって得るものとは何か。
    集中力とバランス感覚、正解のない問いに対する自分なりのアプローチ、人の話を聴く力。

    なぜ読書なのか。
    他人の脳のかけらを自分の脳につなげることで思考が拡張する。
    準備された正解(ジグソーパズル型思考)ではなく、自ら答えを創る力(レゴ型思考)が養われる。
    様々な情報を関連付ける情報編集力が身につく。

    どのような読書をするか。
    著者の論理で考えてみて自分の考えに幅をもたせる。
    自らの言葉でアウトプットする。
    乱読。

    一見関連のない情報、知識を読書により身につけた思考力の幅をもって新たな価値へと変換する醍醐味。
    知っていることから知っていることを活かせるへ。
    アウトプットはもちろんだが乱読は心がけてみようと思った。

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著者プロフィール

藤原和博(ふじはら・かずひろ)
「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016~18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。

「2021年 『「人生の教科書」コレクション全10冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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