本を読む人だけが手にするもの

著者 :
  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534053176

感想・レビュー・書評

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  • なかなか面白かった。読書は他人の脳のカケラを自分の脳に繋げる事って言うのはシックリ来た。そしてやっぱりアウトプットが重要。自分が鳥瞰図で見えるようになるって言うのはなんとなくわかる。300冊読めば自分の中から言葉が溢れ出すらしいので、あと50冊読んでみる。

  • 読書が生活の一部になって「人生の鳥瞰図」が見える様になったと言う一文は、まさにその通りだと思った。また著者は小学生の頃ヘッセの「車輪の下」を読んでつまらなくて、読書嫌いになったと言うくだりも、個人的に全く同感出来た。純文学も読むべきと言う点は、私に出来てない部分なので少しづつレパートリーに加えて行かなければと思った。巻末で紹介されている読みべき本は幾つか購入したのでこちらも読んで行こう!こう言う紹介は大歓迎ですね。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/745323

  • 私は本を読まない子どもで、文字を追ってるだけで眠たくなるタイプでした。
    大人になってから素敵だなと思った人がいて、その人がよく本を読む人だったので本を読めば優しい言葉選びや物の見方ができるようになるのかなと思い本を読むようになりました。
    この本でも本を読むことで想像力を磨くことができると書かれています。やさしさとは想像力とよく言われます。本を読むことで優しい心を育てていけたらいいなと思いました。
    また、今の時代は「それぞれ一人一人」の幸福論を編集し、自分オリジナルの幸福論を持たなければいけない。そのために読書が欠かせないと書かれています。今のところはゆるりと読書を楽しんでいますが、そういうものにもつなげていけたらいいなと思います。

  • 読書を始める前に、下地となる本を読みたくて選びました。
    実体験と著者の考えを上手く織り交ぜながら、読書のもたらす効果などについて深く気づかされました。

    ひたむきに読書に励み、成長していきたいと背中を押される1冊でした

  • なぜ読書がいいのか、どういいのかが明白になった。
    ちょうど最近読書にハマって乱読、積読してるなか読書って何にいんだろう、小説を読むことは何にいいんだろうだったりもやもやしていたものがすっきり解決。そして、感想なんて書く意味あるのだろうかとか思って今までやってなかったけど、感想を書くことで読書の効果が更に現れるのじゃないかと思うことができた。私にとっては本を読むとゆうことの見方を変えてくれた大切な一冊になった。

  • 本を読むメリットが分かった。
    最近本を読む時間がなく、資格と卒論に打ち込んでいるつもりだが、それさえもサボりがちである。
    自分にムチを打つ、刺激を与える意味でも自己啓発的な本を読みたい。20代の私がいてもたってもいられないくらいの衝撃に出会う本。数うちゃ当たる。

  • 本を読むことを趣味・娯楽としか捉えていないため全てに納得できたわけではないけど、他人の脳のかけらを少しずつでも集められているといいなと思った。たとえ小説でも、一冊の本を書くのに作家さんがどれだけの事実を調べ、自分の考えを深めて、整理しているのかを考えると、全くの無駄ではないのかなとも感じた。いろいろなジャンルの本を読みたくなる。

  • もうちょっと大人になって読んでみたいと思った
    本の重要性を感じた。

    中間ら辺はこの方の生き方とかを示すものになっていたので、商売系に進む方は見た方がいいと思った。

    本を読むこと、特に純文学を読むことの必要性を感じた。
    視野を広げるために必要なこともわかった。また、引き寄せの法則にもなるとも感じた。

    学ぶことはたくさんあったが、自分の経験したことない事象、場面が多かったので大人になってもう一度読みたい。

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著者プロフィール

藤原和博(ふじはら・かずひろ)
「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016~18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。

「2021年 『「人生の教科書」コレクション全10冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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