- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534059512
感想・レビュー・書評
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50冊のノート術を集約した大全とあります
メモ魔、ノート魔にはたまらない、たのしい、たのしい、記録術の図鑑です。
気になったのは、以下です。
■行動ノート術
・スケジュールは紙でマネジメント
・スケジュールは一元管理すること
・タスクは分割して実行すること、大きいものは細かくわけること
・タスクはもれなく書き出して、締め切り、重要度を書いておく、優先度をつける
■企画ノート術
・メモを書くことで、頭が整理できる
・情報カードをつかってみる
・ブレインダンプ 全て書き出すこと
・あらゆることをメモれ
・ファクト タイトル、ファクト、抽象化、転用
・ふせん+ノート ⇒ ふせんノート ⇒ マンダラート
・箇条書き
・感情ジャーナル 考えない、心に沸き上がることをそのまま書いてみる
・一人ブレスト
■メモノート術
・すぐメモ、どこでもメモ
・ICレコーダをつかう
・ふせんノート
・ノートをゆったりつかう 右をあけておく
・切り貼りノート 裏にはなにも書かない
・本や映画の記録を残す ノートに殴り書きをする
・システム手帳にはまった時期があった 納得
■整理ノート術
・PDCAノート
・フレームワーク 分割ノート、ロジックツリー、デシジョンツリー、SWOT、マトリスク分析、フローチャート
・マインドマップ
・方眼ノート プレゼンの下書きをかく
・紙一枚にまとめる A4術、A3術
・ペンで色分け、3色、もしくは、4色
・整理ノートを作る、ノート1冊にすべてをまとめる
・思考ノートを作る 仕事も私事もまとめて、TODO等あらゆるものをまとめて書く、キーワード、図示、何度も見直して加筆、発展
■勉強ノート術
・まず、試験の仕組みを把握する
・過去問を入手
・きれいなノートは不要、科学的に正しいノートは、汚いノートである
・コーネルメソッド キーワード、ノート、サマリー
・方眼ノート
・学習を管理 ラーニングログ、学習ルートマッピング、メタノート
■目的達成ノート
・夢、目標をどんどん書き出してみる
・可視化して何度も、見直し、書き直して、見直すこと
・実現するためには、具体的に、期限を区切ってみる
・スマートゴール
Specific 具体的に
Measurable 測定可能な
Achievable 達成可能な
Relevant,Related 適切な、関連した
Time-bound 期限付き
・緊急ではないが、重要なことがいちばん重要
・人が変わるには、①時間配分を変える、②住む場所を変える、③つき合う人を変える
・目標を立てたら、ノートに書いて、いつも持ち歩く、そしてことあるごとに見直す
■結論
・ノートの整理は頭の整理
・シンプルに、箇条書きで大量に書く
・良いものを選んで実験して、たくさん失敗して自分なりの方法を発展させてみてください。
目次
プロローグ 私のノート体験 私がこの本を書いた理由と本書の読み方
第1章 やりたいこと・やるべきことをどんどんこなす 行動ノート術
第2章 目からウロコ!画期的なアイディアを生み出す! 企画ノート術
第3章 いつでもどこでも、人生を前に進める! メモノート術
第4章 頭の中を片付けて、気持ちがすっきりする! 整理ノート術
第5章 必要な知識を頭に効率的にインプット! 勉強ノート術
第6章 人生を変える!夢を目標に変えて実現する! 目標達成ノート術
第7章 私が行き着いたノート術の「結論」
ISBN:9784534059512
出版社:日本実業出版社
判型:4-6
定価:1450円(本体)
発行年月日:2022年10月01日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
50冊のノウハウでたどり着いた結論パートが参考になった。
・考えるためのノート術は「シンプルに箇条書きで大量に書く」
・色分けなどは「学ぶためのノート術」。考える目的なら色分けは要らない。
▼▼▼仕事ノートの結論
仕事のノートの用途は3つ
todo管理
コミュニケーション
頭の整理
・★頭の整理やアイディア出しには、頭の中が空っぽになるくらい大量に書く。
・アイディアを出すときには、アイディアの要素同士を組み合わせる。
→ とにかくまずは量をこなす。
タスク管理には、
月に一度:
1:ノートに頭の中にあるタスクを全て書き出す
2:タスクごとに期限を決める
3:プロジュエクトをスケジュールに落とし込む
毎日やる:
4:その日やることを付箋に書き出す
5:★その日のハイライト(その日にどうしてもやっておきたい最優先のもの)を決める
→ これを朝にやるかどうかで一日の進捗に大きな差が出る。
▼▼▼勉強ノートの結論
まず、資格の試験がどんなものかを調べる。過去問や模試を入手して全体像を把握し、自分がいまどれくらいの距離にいるのか?を把握する。
それから学習計画を立てる。合格から逆算して何の科目に何時間使うか?を決める。
あとはひたすら教科書、参考書、問題集に取り組むだけ。キレイなノートを作る必要はない。(キレイなノートは参考書の役割。買った方がいい)
▼▼▼目標設定のノートの結論
コーネルメソッド、マインドマップ、マンダラートが向く。目標を書いたノートを持ち歩き、いつも見ること。目標実現のためには行動が必要だが、まずはノートに書いた目標をみて、その実現に何が必要か?を考え続けること。
▼目標達成に向けて書くもの
ミッション、ビジョン
大切にしている価値観
30年後、10年後、5年後、3年後どうなっていたいか?
事業計画、KPI(重要業績評価指標) -
ページ数も少なめで挿し絵も入っているので読みやすかった。
ただ自分的には内容が少し薄いと感じて、これ一冊でオーケーというよりも、あくまでこの本は入門編として使い、紹介されているノート術で気になるものがあったら、その事について詳しく書かれている著書を読むのが良いと思った。
自分は内容には星3つをつけたいが、「老害」という言葉が出てくる一節があって、そういう言葉をチョイスしてしまう著者の方に違和感を持ったので星2つとさせて貰った。 -
日経ウーマンで紹介されていて手に取りました。
実践したい内容がたくさん掲載されていました。
忙しい時、手帳やノートに書く時間が取れない時があるのですが「忙しい時ほど考える時間をとる」と書いてあり、それ以降どんなに忙しくてもノートに向き合う時間をとっています。
やることが整理されて、結局そっちの方が効率よく動けるし、うっかりミスも抑えられる気がします。
人生戦略ノートについても人生の目標がはっきりするので、早速取り入れています。 -
プロローグ <私のノート体験>私がこの本を書いた理由と本書の読み方
第1章 やりたいこと・やるべきことをどんどんこなす! 行動ノート術
第2章 目からウロコ! 画期的なアイディアを生み出す! 企画ノート術
第3章 いつでもどこでも、人生を前に進める! メモノート術
第4章 頭の中を片付けて、気持ちがすっきりする! 整理ノート術
第5章 必要な知識を頭に効果的にインプット! 勉強ノート術
第6章 人生を変える! 夢を目標に変えて実現する! 目標達成ノート術
終 章 私が行き着いたノート術の「結論」 -
ノート術について目から鱗な情報がいっぱいだった。
これからは、
・週一で頭の中のタスクを全て書き出す(!週末終業時と週始め始業時)
・タスクごとに期限を決め、長いタスクは分割する。(30分程度)
○これらを毎日付箋にやることリストを書き出す。その中でハイライトを決める。
*素早く仮説を立て実行、違ったらすぐ修正する。不恰好でもまずは骨組みを拵えオープンにする。提示してまた修正し、最後の最後に完成形とする。これをスピード感を持って遂行すること。
前向きにやってみよう。 -
数々の「ノート術」の本を紹介しながら、「私はこの術についてこう思うけど、あなたはどうですか?」とソフトに語りかける感じに好感が持てます。共感できる部分は採り入れ、ちょっと違うと感じる部分は読み流せばよい。深く追究したいノート術があれば、紹介されてる本を読めばいいし。
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▼ブログに詳細書きましたので、是非ご覧ください▼
https://hodobochi.com/note/
「ノートで人生を変える」
渾身のメッセージが突き刺さる一冊。
なぜノートで人生が変わるのか。
著者のご経験、そして50冊の先人の叡智が詰まっており、この本の言葉には、重みと納得感があります。
また「行動」「企画」「メモ」「整理」「勉強」「目的達成」という、
人生で絶対に経験するテーマ毎に
丁寧な解説が書かれており、
まさに「ノート術『大全』」にふさわしい一冊。
具体的な悩みがある人は、
是非そのテーマから読み進めてほしいです。 -
『仕事と勉強にすぐに役立つノート術大全』を読んで感じたのは、その豊富な情報量と具体的な例が非常に魅力的である点です。
多様なノート術を取り上げており、各々のスタイルやニーズに合わせたテクニックを見つけやすくなっています。
個人的には特に目新しい方法は見つかりませんでしたが、自己流のノート術を探求する人には参考になる一冊です。
効率的な情報整理を目指す現代人にとって、有益な指南書ではないでしょうか。 -
ノートや手帳が好きで買ってしまうけど結局使わず放置。参考にして書いてみよう。色んな本のダイジェストを読んだ気分だが、共通して言われてることも多かった。