七夕と相撲の古代史

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  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560022436

作品紹介・あらすじ

垂仁紀七年七月七日条には、野見宿禰と当摩蹶速が相撲をしたとある。相撲の起源で知られるこの伝承は、なぜ七夕の日のこととされたのか。大和葛城の古代を探り、出雲神話成立の謎に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 葛城などを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

1948年、奈良県生まれ。1971年、龍谷大学文学部史学科卒業。以降、奈良県内で教諭として教壇に立つかたわら研究活動を行う。1992年に初の単著『鹿と鳥の文化史』(白水社)を刊行、以降コンスタントに著書を刊行する。2002年、「古代日本の王家と氏族の研究」によって皇學館大学(学長・大庭脩)より文学博士号。この間、龍谷大学・堺女子短期大学非常勤講師、龍谷大学仏教文化研究所客員研究員、奈良県王子町史編纂委員等を経て、2008年に龍谷大学文学部史学科教授となり、2017年に定年退官するまで勤務した。専門は日本古代史。

「2021年 『雄略天皇の古代史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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