- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562046966
感想・レビュー・書評
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そんなに凄い作品なのでしょうか???
帯を読んで、期待に胸躍らせて読み始めましたが、読み進むにつれて残念な気持ちで一杯でしたね。
ミステリーにしては詰めが甘いし、題名ほど鬼畜ではなかったですよね。残念。 -
イヤミスと聞いていたが、そうでもなかった。サクサク読めた。さすが弁護士さんだっただけある。ホントに賢い人は、万人にわかりやすく語れるものなのです。でも、特に目新しい感じはなかったですけど。「冷たい熱帯魚」を思い出した。ラストが解説っぽ過ぎて残念な感じ。でもでも、60歳で書き始めたのはすごい。これからもぜひぜひ頑張って欲しい!
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ハラハラ、ドキドキ。
とても面白かったのですが・・・
読後にものすごく暗い気持ちになりました・・・。 -
途中までは面白く読めたのに、最後の最後で失速した感がある。
と云うより、最後の「鬼畜の家」で嫌悪感を抱いてしまった。
次回作に期待。 -
母と兄が行方不明となり、姉は転落事故で死亡。そんな家族を持つ次女が明かす、一家の真実とは。…さまざまな形の関係者に話を聞いていき、事件の背景と真実が浮かび上がっているというストーリー構成で、序盤から母親の異常さが浮き彫りにされているので気持ち悪さがずっとあります。しかしその彼女がどうしてそうなのか、という説明がないので、ずっと気持ち悪いまま。違う方向から「ででん返し」を仕掛けられても、ああそうだったのか、と納得する感じで、もう少し恐ろしさやエグさを感じさせる描写が欲しかったように思う。いっそのこと詐欺に近い保険や法律のかいくぐりかたに絞ったほうが嫌らしさが増したかも。鬼畜、というタイトルのゴツさに比べて、そこまでその言葉を感じられませんでした。やってることはやってる(といっていいのか)のですが。もう一押し欲しかったです。