大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫 な 11-45)
- PHP研究所 (2000年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569574851
感想・レビュー・書評
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人によるかも知れない、と思いました。
賛同できる部分とそうでない部分が多かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大学の図書館にあったので、読んでみた。この本の影響で映画をよく見るようになった。大学時代しか「1人」になるときがない、という内容にすごく共感した。
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大学時代にすべきことについて書かれている本を探していた時に見つけたもの。本の始めに書いてある50のすべきことをさらっと読んだときに はっ とさせられるものがあったため購入。でも実際読んでみると、自分が考えていた言葉の意味と少しずれがあり、期待していたほどの内容ではなかったのが残念。著者の人生を疑似体験できるという意味では面白かったです。
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全部中途半端に真面目に勉強するんじゃなくて
本当に好きなものをとことん勉強する
質より量を重視してとことん投資する。
聞く気のない授業に入り込むのは
教室の空気を悪くし、やる気のある学生を邪魔するだけなので
そんなのをするくらいなら
別の場所で読書とかしていたほうがいい。
外を知ろうとするより内面を知るほうが
難しく、幅広い。
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今まで憧れる先輩などを見ていると
どうも正課をつぇあ真面目にべんきょうしているわけではなく
要領よくやっているのが分かった。
それが正しいとは思えずわたしは中途半端に真面目に授業を受けていたが
これからは要領よくやっていこうと思った!(笑) -
こいつはすごいというやつに出会う。
単位に関係なく潜ってでも聴く講義がある。 -
参考にさせて貰った。
個人的にはこの本は気休めになる。 -
ソウルフルな先輩から勧められた一冊。
一応4年間のとびきりアホな大学生活を送った私が、この本について言えることは、「全く同感である」ということだ。
提言が50個もあり、またその一つ一つに著者の気持ちが込められているため、その内容を私が代弁する必要は無い。
あえて私なりに解釈してまとめるなら、「時間の使い方」、「質より量」、「マゾ」、「ポジティブシンキング」、「一人会議」といったキーワードにまとめられるだろうか。
早稲田大学で演劇を学んだ著者は、大学の4年間で友達はたったの一人、レンタルビデオなど無い当時、ひと月100本の映画を見るというノルマを自らに課す、という異常な人間だ。
①ヤバいと思う
②量をこなす
③無知の知に至り
④それを嘆くと同時に喜ぶ
という一連の「内との会話」を通して、その大学生活を濃密に過ごしたのである。
感情や知識のシャワーを浴び、自己の脳内で整理するという「内なる戦い」を幾度となく繰り返した筆者の言葉は、一般的な自己啓発本にありがちな薄っぺらさを微塵も感じさせない。
今日は著者の言葉を引用するのは控えよう、ぜひ自分で読んでほしい。
ひとつだけ、読書に関しての面白い意見を述べているため、それだけ紹介したい。
「本を読むことは、自分を読むこと。同じ本でも、読むたびに自分の置かれている精神状況が異なるからだ。」
私も、読書は自身と著者の経験則が混じり合うことだと考えている。
私は本書の著者と混じり合えただろうか?
それは今後の私の生き方に映し出されるだろう。