投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法 (PHPビジネス新書 9)
- PHP研究所 (2006年7月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569655093
感想・レビュー・書評
-
タイトルからは初心者向けかと思って読んでみたけど、内容が投資ファンドに特化されてる分、結構そこを掘り下げて細かく説明されている。まあタイトルとはそぐわない内容だし、そういう意味ではニーズに答えられてると思えるけど、もっと大勢を知りたい者としては、too muchに思えちゃいました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Private Equityの本を読む前に、その準備として購入。
PE,VC…それってホリエモン的ななにかだよね…
程度の認識だった私には大枠を知るために良い本だった。
ファイナンスの基礎知識を身に付けたからこそ理解できた気がする。更に勉強頑張ろう。 -
投資ファンドとは何か?
結局よくはわからない世界だと言うことを理解できました。
本の意味がわからないのではなくて
運用内容についてもグレーな部分があったり
ノーベル章学者が創設した「ヘッジファンド」が破綻したり
経産省の官僚出身のご存知村上氏の「企業再生ファンド」があの結末になったりと…
存在そのものが危うく常に新しいファンドが創設され
同じ数だけ消えていく宿命にある。
それなのにながく生き残るファンドほど肥大化した資金が足かせとなり
目標とするパフォーマンスが難しくなると言うジレンマ
正直ファンドマネージャーに憧れていたこともあったけれど
ちっとも魅力的な仕事ではないというのが良くわかった。
おわりの著者の結論の個人投資家は「投資ファンド」への投資は行わない
あるいは、行うとしても基本的な資産配分割合とすべきである。
分からないものはやらないと言う著者の意見が何とも印象的でした。 -
これはわかりやすい。
初心者の方にはぜひ見てもらいたい本である。 -
不動産投資ファンド、ヘッジファンド、企業投資ファンドがどのように利益を生みだすのか、ざっと押さえるのに適当な本だと思う。算数的な裏付けもあるので、分かりやすい。
同じ著者による「外資ファンド 利回り20%超のからくり」(PHP研究所)という本があるが、説明に重複があるので、両方を読む必要はない。理屈を求めるなら本書を、ストーリー性を求めるなら「利回り・・・」を読むといいだろう。 -
内容が意外にわかりやすく、一挙に読んでしまった。リーマン破綻以前に書かれた本だが、現段階において全く使えない本ではない。
-
REIT華やかなりし頃の本のためREITを持ち上げすぎ。
それはそれとして、投資ファンドの基本(ファンド・マネージャーのこと、ポピュラーな投資戦略概要など)がさくっとわかって良かった。 -
投資ファンドの基本のキ。
ここからバリュエーションとか会計の本を読めば、
関連がわかって面白いかも。 -
インターン先で読めといわれた本part2
個人的には今まで勉強してたこととリンクする部分があって、ファンドの実態がつかめたことがかなりよかった!
最近興味ある不動産投資ファンドについてもかなり詳しく書いてあったからその点もGOODです。
ファンドってなんだって人にはすぐ読めるからおすすめです。
だけど、インターン先の業務とはあんまり関係ない気がする笑 -
「投資ファンド」についての解説本です。
不動産投資ファンド、ヘッジファンド、企業投資ファンドの3つの分類で説明しています。
ページ数が多くないので、2時間かからないで読めます。
私のように、入門者として買う場合、若干の専門用語も出てくるので気をつける必要ありかも。。。