- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569693613
感想・レビュー・書評
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昨年、長女の結婚式で新郎の主賓に「娘さんを嫁がせて寂しいでしょう」と言われ、「いいえ」と答え、怪訝な顔をされたことを思い出す。彼が正しくないと言いたいのではない。ただ、新婦の父親は、ドラマのように「寂しさを感じるもん。という共感ゲーム」への参加の強制を嗅ぎとり、居心地が悪かった。こうした結婚式の和気あいあいとした共感ゲーム(欺瞞的)にどうにも耐えられそうにないので、長男の結婚式は仮病を使って(このヘンが著者と違って気が小さい。)欠席にしようか・・自分はやっぱり「偏屈オヤジ・ひねくれモン」だと確信。
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「俺のことだ」と思い購入。
内容の本気さ加減にいささか驚愕しつつ、私の「人間嫌い」の中途半端さを喝破された思い。 -
哲学者の人間嫌い論。
人嫌いならそれはそうと認めて、その代わり自分に正直に生きること。
自由を獲得するためには、仕事で有能であり、誠実で、勤勉であること。
などなど。
自分もそういう生き方できたらいいなと思う。 -
「人間嫌い」について書いてある。哲学書です。自分も人間嫌いかなとか思ったけどこれ読んだらそうでもないことに気付いた(笑)著者とは決して相容れることはないでしょう。(「人間嫌い」的な意味で。)
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何気におもしろかった…。
8割方納得してしまう自分がいたよ。
たしかに「期待しない」「勝手をし、勝手を許す」というのは私も理想だ。 -
開き直り
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すごく納得
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とても面白かった。
知らず知らず固まっていく姿勢を治すの整体師のような本。
定期的に読み返したい。
【2008年5月4日読了】 -
人に期待しても意味が無い。相手ではなく、自分を変えていかなければ!
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2008/2
相変らずの中島節で、これに対して嫌悪感を感じる人も少なくないはず。
ただ、書かれている内容は比較的ソフトで、無理に社会に迎合する必要がないことを過激な表現でまとめている。