婚活食堂1 (PHP文芸文庫)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569769547

感想・レビュー・書評

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  • 常連5?名様
    見事にご結婚されて行きました(*^^*)

    私もこんな美味しそうな食堂の常連になりたい!
    ついでに結婚に結びついてみたい(≧▽≦)笑

  • 母に借りた。ほっこり。ご飯おいしそう。

  • 個人的には色んな価値観とか恋愛模様が見れておもしろかった

  • 『婚活食堂』
    BSテレ東/毎週土曜深夜放送
    2023年4月15日から

  • 不思議な力を持つ主人公が営むおでん屋に集う人が結婚していくお話。
    不思議な力で辻褄合わせてるとこはあるけれど、誰と誰が結ばれていくか、楽しく読める。
    不思議な力があるので不幸は起きないと安心して読めます(笑)

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    牛スジ、葱鮪、トマト、蟹面といった名物おでんや、牡蛎のカレー煮、蒸しイチジクの甘味噌かけなどの美味しい小料理…東京・四谷の「めぐみ食堂」は、女将の恵が一人で切り盛りするおでん屋だ。元・人気占い師の恵は、ある事情があって今は“見る力”を失っていたが、結婚のさまざまな悩みを抱える常連客と接するうちに、“男女の縁”が見えるようになって―。ときにほろ苦くも心あたたまる新シリーズ第一弾。

    令和5年2月5日~8日

  • 書店で無料冊子を読み是非1巻から読みたくなりました。メニューが簡単なのに美味しそうなので真似っこしちゃおうかなって思います。恵と真行寺の関係、婚活のあれこれ、カップル誕生の過程とか楽しめます。

  • 人間のオーラが見えるという、占い師として絶大な影響力をもった女性が、居酒屋の店主として働くお話。来店客は誰もが婚活中の人間で、彼らに対して女将が相談に乗るという形式が続く。
    章ごとに多様な結婚相談の話が出てくるので単純に面白いし、提供される料理も美味しそうに感じた。料理のレシピが巻末にあるので、実際に作るのも面白いと思う。
    女将なりの人間との付き合い方を模索しているところも、ストーリーを読む上で注目するべき点である。

  • 登場人物が結構いてあれ誰だっけどうなったんだっけ?って感じでそれぞれの婚活物語はあまりだったけど主人公の恵さんの話は面白かった。

  • 女将の恵さんも常連のお客さんもいい人ばかりでほっこりする。
    でてくるご飯がどれも美味しそうで、巻末レシピを見て作ってみたい。

    結婚や夫婦の在り方について、考えさせられた。
    結局お互いを信頼しあえたらうまくいくんだろうな。

    常連のお客さんの恋がうまく行ってよかったけど、陰でいろいろと動いてくれていた恵さんのお店が火事で燃えてしまったのは悲しい気持ちになった。
    みんなが幸せになったように恵さんも幸せになってほしい。

    2巻も楽しみ。

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著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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