婚活食堂1 (PHP文芸文庫)

著者 : 山口恵以子

• PHP研究所 (2019年9月7日発売)

感想・レビュー・書評

[せっきぃさんの感想 · 2023年7月30日]

めぐみ食堂に来る常連さんはいい人ばかりで安心して読める。結婚に辿り着くまでが少々強引な書きっぷりもするが。とりあえず、夏でもおでんが食べたくなる美味しい&恋愛のお話し。

[ぴーさんの感想 · 2023年5月24日]

様々な恋愛模様を見て、価値観が広がった。凄腕占い師がおでんやを始めるという設定もキャッチーで面白い。料理の描写も事細かで良く伝わってくる。

[kyokoさんの感想 · 2023年2月2日]

食堂のおばちゃんシリーズが好きで、このシリーズも気になり読んでみました。

主人公が「霊能力者」という点がちょっと微妙だと思うのと、その過去が、いつの時代のメロドラマ？という設定でちょっと白けました。

でも、それぞれの話は面白いし、食べ物は美味しそうなので、暇つぶしに読みました。

[naoさんの感想 · 2022年11月20日]

おでん屋の女将さんと常連さんたちの話
自分にもこんな行きつけの場所あったらな〜とか思いながら読んだ

不幸な話にありがちな、夫が身近な人と不倫して妊娠って話、ほんと嫌いだわ〜

[あーちゃんさんの感想 · 2022年8月9日]

衝撃的展開があるわけでもなく、お腹の底からじわぁと温かくなる本。まさにおでんみたい。

[イイワケシロメガネさんの感想 · 2022年6月6日]

人というのは支え、支えられてる。
恵さんは人徳と運に恵まれてる。
お料理も美味しそう。トマトおでんなんて想像しただけで身体中の水分がヨダレとして出てきそう。
最新作が楽しみだ。
図書館のひと、早く入れてほしい。

[こりんちゃんさんの感想 · 2022年4月6日]

美味しい料理と人との出会い

温かい気持ちになれる一冊でした。

[Yonayonakamoさんの感想 · 2022年4月5日]

婚活食堂の第1巻です。恋愛と食べ物と霊感が合わさると、このような小説ができるのだなと思いました。内容は読んで貰うこととしても、シリーズになる要素があるのだなと思いながら、ついつい読み進んでしまいました。

[ゆずさんの感想 · 2022年2月19日]

ここを訪れると結婚できるという謎なパワースポット食堂。どのペアも意外なんだけど、しっくりくる不思議なカップル！

[ひーさんさんの感想 · 2021年9月12日]

以前四ツ谷勤務でしんみち通りでよくランチをしていたので、懐かしかったです。
めぐみ食堂のメニューはどれも美味しそう。巻末にレシピあり。

著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂９』 で使われていた紹介文から引用しています。」