- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569774176
作品紹介・あらすじ
労働格差、派遣切り、リストラ、少子高齢化による人口減少、「超氷河期」といわれる雇用状況…ますます不安が高まる日本の「仕事」の現状と未来を「労働」と「経済」のプロたちが分析、その解決策を探る。
感想・レビュー・書評
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画一主義に走ると必ず問題が起きる - 読んだものまとめブログ http://t.co/J0n74YS via @sadadad54
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雇用形態や派遣切りについて各々の著者の意見がまとめられている。特に新しい発見もなかった
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非論理な言い方だけど、何故か気持ち悪い 良くも悪くも右寄り
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本来学問とは自分や社会を豊かにするためのツールである。
学校は将来の夢や目標を見出すための場所である。
最近では何でもかんでも、ワーキングプアというが、これは止めたほうがいいね。 -
竹中平蔵氏の文章が読みたくて借りた。
自助自立。グローバル化は世界的な流れで、既に止められないのだから、政府や企業に頼らず、個人がその価値を高めるべく、日々ド努力しなければならない。。
竹中さんは他の本でも一貫して上記の内容を主張しているので、読む度に身が引き締まる思いだ。
逆に言えば、目新しい内容はない本でもあった。 -
様々な経済学的なデータが示されていて、実情の勉強にはなる。
ただ、思想の無い空虚な言葉や薄っぺらい根拠に基づく教育論など、胡散臭い部分も多かった。
特に『ヒューマニティーズ教育学』を読んだ後だから余計にそう思ってしまう。 -
全体としては派遣社員問題を軸に、今後の働き方のカタチについてを中心としながら、より良い社会を実現するためには政治•経済の面で日本はどうすべきかについての提言を進める構成となっています。
以前に大前研一の「ハイ•コンセプト」と「モチベーション3.0」を読んでいたのですか、現在および今後の社会の構造変化に基づく労働のカタチの変化について扱っている点で、この本にもこれらと共通する要素が散見されます。
ただし、大前研一の2冊は基本的にダニエル•ピンクの著作を訳したものであり、アメリカ社会を中心に、全世界的に起こってくるであろう労働を取り巻く環境の変化について述べられていると感じますが、今回の本は日本社会の現状について述べられたものであり、焦点がより日本の問題点に集中しています。
僕としては、ピンクの2著で述べられた理論を、どのように日本の現状に適応させて考え応用させることができるかといった点で、とても参考になりました。
派遣っていう働き方がとても魅力的に感じてきたので、将来像の選択しの一つに加えておきたいと思います。 -
竹中平蔵先生とパソナの南部代表の箇所のみ読みました。民主党の現在の政策「かわいそうな人へ政策」「格差より平等」「現在の解雇規制」を批判する従来の竹中先生の主張は変わらず一貫していて共感できます。あと南部代表の本を読んだことがなかったので、南部代表がどういう思いで起業したのか、派遣切りの誤解、経済成長をするのは若者の力が必要で働くということがその人が認められ生きがいに感じるのであるという主張にも共感できました。現在の民主党の政策について疑問に思っている人もそうでない人もご覧になっても面白いと思います。
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ある意味パソナ本。