オチケン探偵の事件簿

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著者 : 大倉崇裕
  • PHP研究所 (2012年11月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569804316

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オチケン探偵の事件簿の感想・レビュー・書評

  • 読みやすい。
    面白い。
    軽い。
    早。
    キャラクターの描写がザックリしていたためか、まるで漫画を読んでいるみたいな軽快さで読み進めることができた。
    野球ものは野球を、サッカーものはサッカーをやりたくなるけど、落語ものの本作で落語をやりたいとは思わなかった。それより、キャンパスライフ〜〜って気持ちになった。
    これはシリーズで読みたい。

  • 落語ミステリー。シリーズものの三作目と知らずにここから読んでしまいましたが、さほど問題なく読み通せました。
    推理の筋立てや、キャラクターが機転を利かせる場面など、要所要所に落語が出てくる。人が死ぬ内容ではないライトなミステリーで、落語を全く知らなくても楽しめると思います。

    ・幻の男
    他大学の寄席に招かれた岸。だけどそこには岸を陥れようとする罠があった。岸の機転でそれを回避したが、どうやら全日本落語選手権をめぐるライバル争いが絡んでいる模様。
    そこに女性落語家の問題も混ざり、事態は複雑になっていく。
    【出てくる落語】
    不動坊/たらちね/持参金/道具屋/ふたなり

    ・高田馬場
    最初は何が起こっているかよくわからないけど、部活動を含む学生の自治をめぐって争いに巻き込まれたことがわかる。
    そんな中忽然と消えた記念ボールの行方を含めて、岸は落語『茶の湯』にヒントがあるというようなことを言い残す。
    最後は学生部の土屋さんが実は味方だったことが判明し、新しく来た学長が影を落としたまま幕が下ろされる。
    続きが出てないようだけど、どうなるんだ…?
    【出てくる落語】
    高田馬場/茶の湯

  • 落語研究会の三人だけじゃなく出てくる人みんな
    普通の会話がオチのついた喋りになってるのが面白い。
    土屋さんはサイボーグっぽいイメージ。

  • 久しぶりの〈オチケン〉シリーズなので、忘れてしまったこともちらほら。それでも面白く読めた。

    「フロム・ミー・トゥ・ユー」を読んだばかりなせいか、岸さんと我南人がダブった。(雰囲気とかも似てるかも?)
    落語に関しては鋭いのに抜けまくってる岸さんと、神出鬼没正体不明でケンカに強くて人を喰ったような中村さん。2人に振り回されっぱなしの越智だけど、振り回されながらも自分の役割を理解して立ち回ってるし、大物になりそうな気も。土屋さんにも理事長にも立ち向かってるし。
    土屋さんは敵にまわすと恐ろしいけど、味方につけるとかなり頼もしい!

  • シリーズ3冊目でようやく越智が入部して最初の夏休み(笑)
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/12430975.html

  • 【収録作品】幻の男/高田馬場

  • 設定がうろ覚え。

  • あ~3冊目だったのか。道理でいきなり話が始まったなと思った。

    落語好きだし、落語がモチーフのミステリーは多いけどこれはあまり入り込めなかった。
    わりと一気に読めたけど楽しくないので、その前2冊も続編ももういいかな。

  • 書き下ろしだけに...何時新作が読めるのか分からなかった
    オチケンシリーズの3作目。たった3人しかしない貧窮な
    落語研究会の面々の元気な姿が読めて嬉しい。
    今作は2編のお話ですがどちらも部長の「岸」さんの
    演じる噺に真相のヒントを得て、新入部員で一番
    まともな性格の「オチケン」がその謎を解き明かす
    スタイルです。

    奇人2人の先輩に巻き込まれ、引き摺られっぱなしで
    日々、時間と金銭を搾取される「オチケン」の
    体質は今作では更にパワーアップ。更には学生部の
    部長「土屋」、新学長にまで何故か目をつけられる始末。
    事件を呼び込むところも含め才能なんですかね。
    白戸修くんと一度対面して欲しいものですw。

    完全に落語研究会が大学内の探偵部と化して
    事件を解決するこのスタイルは、それはそれで
    面白いのですが、個人的には「岸」さん、
    「中村」さん、そして「オチケン」くん達と
    落語の密な人情噺も...期待します。
    次作は....何年後かなw?

  • なんだか話が繋がらない…と思ったらこれはシリーズ3冊目だったんだ。
    大倉崇裕の落語モノは好きだし1冊目から読んでみよう。
    感想はそれからかな。

  • 数年ぶりの新作!!
    すごく面白かった~。
    是非、続きを書いて欲しいな。
    土屋さん素敵(笑)

  • シリーズ三作目。オチケン君、どこまでいっても事件に巻き込まれて損することばかり。本当に大変そうです。しかしこの落研、まともに落語やってるのは一人だけじゃ?(笑)。
    今回も素敵に意地悪炸裂だなあ中村さん。そして意外なあの人が、意外なところで活躍のラストにはびっくり。

  • 『幻の男』☆☆☆
    『高田馬場』☆☆☆

  • 前作までと明らかに違うのは、いろんな登場人物の中にある正義って物が正面きって取り上げられていることかな。

    読後感が爽やか。そして、思わず笑ってしまうシーン多数。
    これまでの2作は、内容がエグい反動からかあっさり感が強かったけれど、本作は読みやすいのに、しっかり読んだ感が残った。

    特に、土屋氏が大好きな私としては、◎。

  • 登場人物のキャラクターが素敵でした。
    続きが早く読みたいです。

  • シリーズ物と知らず、本作品から読み始める。

    落研の越智健一が奇天烈な研究会メンバー二人と事件を解決。
    事件と言っても、大学生活内のトラブル。
    事件解決に落語が関わってくるあたりが、新鮮で面白い。

  • 〈内容〉究極のお人好し探偵が、キャンパスで起きる奇怪な事件に挑む。なぜかトラブルに巻き込まれてしまう、落語オンチのオチケン部員・越智健一。ユーモアと落語のウンチクが満載のミステリー。

  • +++
    究極の巻き込まれ型でお人好し探偵が、キャンパスで起こる奇怪な事件の数々に挑む。事件を解く鍵は落語にアリ?
    大学入学早々、落語にまったく興味がないのに、廃部寸前のオチケン(落語研究会)に入部させられた越智健一(おちけんいち)。風変わりな二人の先輩にふりまわされ、キャンパス内で起きる奇妙な事件の捜査に駆り出され、必修科目の出席もままならない中、大学は夏季休暇に突入していた。宿題をきっちり仕上げ、前期のリベンジを誓う越智だが、学生落語選手権で優勝を狙う大学間の抗争に巻き込まれ、次々と予想だにしない事件に直面するはめに……。単位取得が遠のいていく、オチケン探偵の活躍を描く連作ミステリー。オチケンの運命や、いかに!
    『オチケン! 』『オチケン、ピンチ!!』で大人気。ユーモアと落語の薀蓄が満載の、大学の落語研究会を舞台にした爽やか青春ミステリー。落語好き、ミステリー好き、青春小説好き必読。
    +++
    「幻の男」 「高田馬場」
    +++

    相変わらず間の悪い――というか、断り下手な――越智健一(オチケン)である。だが、まったくもう、と嘆きながらも自ら事件の渦中へと爪先を向けてしまうのだから、これはもう性分としか言いようがないだろう。おそらく本人としても宿題を仕上げて前期のリベンジを果たすよりも、ずっと充実した夏休みであることだろう(嘆息)。なんだかんだと巻き込まれながら、情けなさ全開で振り回されているように見えるオチケンだが、要所ではかなりな洞察力を発揮し、それがわかっていて利用している風変わりな先輩たちもまたある意味魅力的である。新学長の人となりがまだ読み切れないが、今後のシリーズで明かされていくのだろうか。越智くんの宿題が無事夏休み中に完成することを祈らずにはいられない一冊である。

  • 3年ぶりの新作にも関わらず、前作からは3ヶ月もたたない夏休み。入学当時は岸や中村に翻弄されるばかりだったオチケンこと越智健一だけど、越智を巡る人々の中ではいろいろな「噂」流れているらしい。
    黎明棟の今後も気になるし、越智の成長も楽しみ。まだ1年の夏休みだし、この分だと越智の願い通りの4年での卒業も怪しいし、まだまだ続きが楽しめそう。

    文中で「季刊落語」牧という名前が出てきた。こっちも新作が読みたいなぁ~。

    やはり山岳シリーズもいいけど、大倉さんの軽い落語シリーズは楽しい

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オチケン探偵の事件簿の作品紹介

究極のお人好し探偵が、キャンパスで起きる奇怪な事件に挑む。なぜかトラブルに巻き込まれてしまう、落語オンチのオチケン部員・越智健一。ユーモアと落語のウンチクが満載のミステリー。

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