- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569819303
感想・レビュー・書評
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学習障害だった私は机上の勉強法が確立しておらず、日本一の成績を納めた方の勉強法を享受したく読んでみた。なるほどと試したくなる箇所がいくつかあり、今後TOEICやイタリア語検定等の勉強をするときに試してみようと思う。
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この本は一冊前に読んだ「速読勉強術」によく似ているけど、「7回」と繰り返し読む回数が提案されているところが違う。
2冊とも面白かったし、勉強に取り入れてみたいと思う。「速読…」は図書館で借りたのち購入したけど、こちらも買おうか検討中。面白かったので、買ってしまうかもしれない…。
こちらの本は特に、自分はどういう学生だったか、どうしてこういう勉強法にたどり着いたかを詳しく書いていたので、ためになるだけでなく、エッセイの要素が読み物としても面白かった。 -
この方は努力の人なんだな、と思いました。
7回読みは1回読むのでも抵抗がある私は、はじめはそんなに読むのは辛そうだと思っていたが、読み方と考え方まで書かれているので私でも出来るかも、という気持ちにさせてくれた。
特に弱点克服法は私も心当たりのある弱点なのでこれからたまに思い出して参考にしたいと思う。 -
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本書の正しい読み方は、勉強法を習得するまでのプロセスをしっかりと学ぶこと。
山口さんが説く基本的な心構えは、現実的で、手厳しい。
- 勉強は楽しいものではなく、努力が必要と心得る。
- 目的や目標に対しては「できる」という自信が不可欠。
この心構えがあるからこそ、
最短距離で目的を達成しようという動機が生まれる。
また、山口さんが、自身の経験の中で習得した技術(勉強法)が、本書のタイトルにあるように『7回読み』だ。
- テキストを「理解しよう」とせず、何度も流し読みする。
-「繰り返し読めば理解できる」ことを成功体験としてしっかり刻み込む。
この技術の部分は、人それぞれに自分自身の経験を通して学んでいくことが、最短距離で目的を達成するための近道になると思う。
山口さんの説く心構えで、自分に合った勉強法を自身の体験で身につけること。そのためのヒントがこの本に詰まっている。そう考えてこの本を読むと、とても参考になる。
山口さんのレベルまで到達できるかはわからないけど、
山口さんのレベルに近づくことはできる。
本書は、そのための参考書だったんですね。 -
もしその教科書に載ってるワードで意味のわからないものがたくさんあれば、7回読みの軽さとスピード感も大事だけど、同じくらいその言葉を地道に調べて理解しようとしていくことが大事。そこはもう時間かかるから割り切る!
ワードの意味や背景知識がある程度入ってきたら、7回読み勉強法を実践しやすくなってると思う。その言葉に多く触れ瞬時に立体的なイメージを持てるようになると、再構築もしやすい!
7回にわたる読書で、「真似から再構築」へ移行し、自分の中で「認知から理解」へと変化していることを実感できること。この段階まで行って初めて真由さんの勉強法の恩恵を受けられる気がする!
つまり、自分の今の知識がどれくらいあるかで、その教科に合わせてバランスよく勉強することが大切だと思います。 -
とても良い本だと思った。
7回読みを誰もが実践できるかは分からないが、世の中にずば抜けた能力の人間は殆どいないこと、圧倒的な努力はどんな物にも勝ることを教えてくれる良書。
娘が中学校に上がったら読ませたい。 -
山口真由さんの超速7回読み勉強法。
7回も読めば、覚えると思うが、、、それを実践できる人は少ないと思う。
勉強法を確立しているのが凄いところ。
また、努力の人だと思います。 -
繰り返すことを真似していこうと思った