東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

著者 : 山口真由

• PHP研究所 (2014年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[apple03さんの感想 · 2018年1月24日]

私が望んでいる勉強は学問をすることなので、「勉強」が指す意味合いが違った。7回読んで暗記することより、批判的視点で思考しながら読んだ方が私の場合記憶の定着がいいなー。

[hiddieさんの感想 · 2017年5月29日]

いきなりテキストを熟読しようとして、壁にぶつかることが多いだけに、さらさらと繰り返し読むメソッドに新鮮さを感じた。ぜひ試してみたい。
ただし、この本のうち、読む価値があると感じたのは数ページだけでした。

[MOMOさんの感想 · 2017年4月8日]

再読
語学の検定試験を効率よく合格したく再読。
初読の評価は星１つ。著者のいわんとするところを汲めてなかった。とほほ。
初読で書いていた読書メモを見返して、あ！と思った。7回で完全スキャニングする方法が書かれている。そもそも、分厚い参考書や問題集を7回きっちりとやり遂げる事が出来る人は、そりゃ賢いに違いない。賢い上に粘り強いのって、最強だ。、、、私もやろう。。黙ってやろう。。

**********備忘録**********

「熟読」
知識を深めるなら「７回読み」
認知から理解への道筋を作る

良書を選び７回読む

１回目「見出し」を頭の中に写し取る
２回目全体を流し読みし、構造を写し取る
３回目もう一度
４回目文中のキーワードを意識
５回目キーワードとキーワードの間の説明を意識
６回目詳細を読む
７回目定着　ここで書く作業もよいかも

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初読
７回読み勉強法をうたっている割に、本の半分までは自伝のよう。
戦略的勉強法をドキドキしながら待ったが期待外れであった。文系の人よりも、理系の人の方が戦略的、合理的に物事を進められるのであろう。
名選手が必ずしも名監督になれるわけではないのだな。

[kirisutoinochiさんの感想 · 2017年4月6日]

フォトリーディング＆高速リーディング。
熟読はしなかったが、37回の高速回転をしている中で熟読以上の知識は得た。高速回転の著者と本書の著者の本は今後も追っていきたい。

[reinouさんの感想 · 2017年1月23日]

この種の本の内容はいつかどこかで読破したもので(７回読破と多数回読破と何が違うのか)、本書もその例に漏れず、ホント大したことは書いてない。また、本書の方法論では、日本史・世界史など社会科系科目、英語ならともかく、大学受験での数学や物理、化学、さらに現代国語はどうするのか、他にも、公認会計士試験の計算系はどうするのか、との疑問が拭い去れない。まぁ、野暮というのは承知の点だが…。ただし、著者の指摘する①短時間で目先を変更すること、②科目や試験問題の特性に基づくアレンジの重要性は理解できるところ。
でも、それですら、いつかどこかで聞いたこと、読んだことのような気はする。

[おとうふさんの感想 · 2016年9月10日]

人によって勉強法や設ける規則は異なるもの。山口さんは、自分に一番合った方法を見つけることができた人。何事も匙を投げず、やってから話は始まる。

[tomonobumasudaさんの感想 · 2016年8月17日]

勉強し過ぎて、蛍の光の幻聴を聴くに至るシーンには萌えました。俺も頑張れ追い込め！

[OBATAさんの感想 · 2016年6月17日]

7回読めば覚えられるものなのかな？と思いました。
だいたいは勉強に対する姿勢が主な本です。
多々、胸に響く言葉もあったので勉強になりました。

[riodoraさんの感想 · 2016年4月3日]

30分で一冊の本を7回読むという方法！たしかに忙しい中でたくさん本を読んで情報を取り入れようとするんだったらじっくり一冊読むよりも、何度もくりかえした方がいいね！個人的には大学での授業の受け方、試験勉強の方法がとてもためになった。

[ヒロさんの感想 · 2016年3月25日]

とにかく気楽に読む回数を増やすことが知識の獲得につながる。案外できそうでできない勉強法の極意。

著者プロフィール

1983年、札幌市出身。2006年3月、東京大学法学部を卒業。同年４月に財務省に入省。08年に退官し、15年まで弁護士として法律事務所に勤務。15年9月～16年8月、米ハーバード大学ロースクールに留学し、卒業。17年4月、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に入学。17年6月、米ニューヨーク州弁護士登録。20年3月、東大大学院を修了。20年4月から信州大学特任准教授となり、翌年、特任教授に就任。

「2023年 『挫折からのキャリア論』 で使われていた紹介文から引用しています。」