- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575236217
感想・レビュー・書評
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「血に狂う」だと思ってましたが「狂った血」でしたね・・・。
最初からハッとなりました。
リャンの・・・亮司に対する感情は、限りなく愛に近いものだと思います。
男女間の愛ではないけれど、それでも良かったのになー、なんて。
前から分かっていたことですが、亮司は本当に愛される人間なんだなぁ・・・。
この物語の中にあって、唯一汚れていない存在だと思います。
ただ、現実にもこんな人間は稀有でしょう。
そして、そんな今日の亮司に深く影響を与えたムトウ。
その息子が関わってこようとは・・・。
終わり方があんな状態だっただけに、行く末がとても、とても心配です・・・。
そして予想した通り、エナが・・・。
最悪の結果でないだけまだマシかもしれませんが、ヤスフミはもう・・・。
植村、ヤスフミ、桑田・・・と脱落者続出。
今までも沢山の屍が積まれてきましたが、これから先はその比ではないと思うので
決して楽しい気持ちじゃ読めない・・・けど、
ウエンツが出てくるとあのウエンツしか出てこないんだwちょっと吹くw
ムトウも、潮しか出てこない・・・。
ちなみに鳩も脱落しそうで恐い。すみれとほのぼのしとけば良かったのに・・・。
あぁ・・・二巻が懐かしい・・・。
とりあえず私は亮司が無事ならそれで。次点はすみれかな。
その次くらいに鳩とか。
てゆかパイトゥーンはムエをどうしやがったこんちくしょう。
ムエの息子が何れ復讐に立つのなら、関わってきそうな気がして・・・あわわ(汗)
ここにきて登場人物が集結してきてるので果てしなく恐い。
みんな破滅へと向かっていて、誰一人・・・希望が見えない。
きっと、逃れられない所まで来てしまったんだろう。
少しでも・・・生き延びてくれればいいのだけど。
次巻からは“革命”の幕開け・・・でしょうか?
不安だけど、楽しみでもある次巻に期待したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[2014.02.03]
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サーシャにも知らないことがあるんだ!こいつも人間だったんだなあ…。
シリーズも佳境に突入で壮大な仕掛けが次々と稼働してく感じ。
怖いやら楽しいら…亮司も久々に前面に出てきて彼がなにを見つめるのか興味深い。 -
本当にこんなことおこってるのかしら
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革命シリーズ第7弾。
シリーズの途中なので、詳しい内容には触れられないが、シリーズも後半になり、いろいろな謎が明かされていく。
今後の展開から目が離せない!! -
「革命シリーズ」第7巻。
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内容(「BOOK」データベースより)
不法滞在外国人を厳しく取り締まろうとする新法案は、その裏に国家を揺るがす程の重大な秘密が隠されているようだ。日本人とも多国籍とも違う、全く新しい血を持つ時代の申し子たちが、古い呪縛を壊し、新しい世界を支配していくのだろうか。“革命小説”シリーズ第7弾。 -
図書館より拝借。
前巻から少しずつサーシャのはなしが出てきて、終盤に向かってる感があります。
…亮司がすきだ。