珈琲屋の人々

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 513
感想 : 115
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575236538

感想・レビュー・書評

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  • 一方的な気がしてわたしはあんまり好きじゃない。

  • 話し全体が暗い感じ。読み進めてもスッキリすることはなく…もやっとしたまま終わってしまった。

  • 行介は地上げ屋を殺して出所して来た過去がある。珈琲屋を営んでいる。その行介をめぐる商店街の人々の話。人を殺めた事をずっとひきずり過ぎかというくらい、真面目過ぎる。ただ次の話が気になり結局、読んでしまった。

  • 東京の下町のある喫茶店『珈琲屋』。
    そこは、さまざまな事情を抱えた人が集まる交差点。
    人間の微妙な心理を描き、じんわりと温かい読後感があなたを包む。
    (アマゾンより引用)

    オムニバス形式の短編集。
    最後、戦いするとかの話になって、またこの作家さん特有の終わり方するのかなーって思ったけど、そんなことなくてホッとした(笑)

  • ちょっと劇画っぽく感じられる一面もあるけれど、楽しく読めました。

  • 毎朝手挽きミルを使い入れるコーヒー☕️が小説のように熱く美味しく入れられたらと思いました。

  • かつて人を殺したことのある男が営んでいる珈琲屋にやってくる、心に影のある人たち。

    店主である行介の言葉に救われたり、どうにもならなかったり。
    全体的に暗いトーンで話しは進んでいく。
    淡々と読める本。

  • 熱くて美味しい珈琲が飲みたくなる

  • その昔ドラマやってたね。過去に戻れたりはしなくてリアルな話が展開される。渋い。

  • かつて殺人を犯し、務めを果たして出所してきたマスターの珈琲屋に集まる人々の短編物語。

    ・初恋
    ・シャツのぬくもり
    ・心を忘れた少女
    ・すきま風
    ・九年前のけじめ
    ・手切金
    ・再恋

    「人を殺した」マスター・行介に、悩みの解決策を見出そうと集まってくる人々。
    行介の珈琲を飲み、話をすることで、事態が動き出す。

    事ある毎に「人を殺した・・・」と出てくるフレーズ、登場人物のリアリティのない会話の展開が、んっ?と思ってしまい、評価は低め。

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著者プロフィール

1998 年「走るジイサン」で第11 回小説すばる新人賞受賞。2002 年「コンビニ・ララバイ」で注目を集める。06 年「雲を斬る」で第12 回中山義秀文学賞受賞。その他著書多数。

「2021年 『おっさんたちの黄昏商店街 それぞれの恋路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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