- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575238983
感想・レビュー・書評
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やられた。最後まで橘疑ってたよ。
全てが鮮やかに一転すると帯のあおりのとおり
キレイに騙されたのに何故か爽快なのは
結局誰も死んでないからかも。
神原シリーズ他のも読んでみたい。 -
恩田作品の中で、しっくりすっきり広げた風呂敷をまとめられた話。
MAZE、クレオパトラの夢に続いて、神原恵弥シリーズ3作目。
トルコを舞台に繰り広げられるDFという薬を追い求める話。トルコの風情がありありと伝わる作品で、一度訪れたことのある人にとっては紀行文のようにも感じられる。 -
いいね、こうゆう先が気になる
ドキドキできる話は好きだ。
本当に恩田陸は読ませるのがうまい。
なぜかわからないけど、
橘と恵弥の関係に『黒と茶の幻想』を思い出してた。
なんでかなー? -
これはおもしろかった!!!
MAZE(神原恵弥)のシリーズで新刊が出るとは思っていなかったからびっくりでもあるし、これはきっちり風呂敷畳んだなー!!
やられた!
そして相変わらず、恩田さんの書く会話のテンポもたまらない!
p340の「なかなかスリルがあったろ?」は、恩田さんのセリフとして再生されました。
ははは!おもしろかった! -
行間から立ち上る異国のかおり。
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久しぶりの恩田陸
上手いな~~
ずっと読んでいられる -
恩田陸っぽい禍々しさが全くない!
こ~ゆ~のも書けるんだね。
むか~し良く読んだハヤカワノベルスのサスペンスみたいだ。
しかし、このあっちゃこっちゃとっ散らかった状態を片付けてく手腕は『ドミノ』で実証済みだけど流石!
シリーズなんだね。北海道が前なのかな?そっちも読んでみたい♪ -
前作2作とも呼んでいるはずなのだけどうろ覚え
そういう主人公の話があったなと思い出しながら読了
恩田さんっぽいなーということに尽きる -
「MAZE」、「クレオパトラの夢」に続く、
神原恵弥シーリーズ。
(「クレオパトラの夢」については全然話しの内容を覚えていない。)
ちゃんと終わった。
恩田陸と言えば、感想はまずここから(笑)
あっけない終わり方ではあるけど、ちゃんと着地したから、良し。
D・Fという薬をめぐる話し。