十三階の神

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 236
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575241051

感想・レビュー・書評

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  •  萌さんは、ちょっと哀れすぎないか。
     次作があるなら姿を見せて欲しかったが。

  • 4月-22。3.0点。
    公安黒江の続編。黒江の母が新興宗教へはまる。
    カルト教団の生き残り達の宗教。
    黒江の妹を使い、潜入させるが。

    誰が敵か、味方か、目まぐるしく変わる。
    根底にあるのは恋愛かな。

    公安て、そこまでするのかな。

  • うーん、誰も報われない…。
    誰が味方なのか悩んでしまう。
    前作を読んだあとすぐに読んだので、律子と古池の関係がどうなるのかもやもやしたけど、さらにもやもや。

  • 警視庁公安秘密組織「十三階」に所属する若手刑事黒江律子は、新興宗教団体のテロを未然に防ぐための特殊任務につくが・・・

    「刑事もの」と呼ばれるジャンルの作品。
    ストーリーが二転三転し、ドキドキハラハラの展開が続き、よく練られた良質の作品だと思う。

  • 初読みの作家さん。

    面白い〜と思って読み進めましたが
    最後が…なんだかなぁ。

  • 評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    公安vs教祖、待ち受ける衝撃のラスト!あなたを二度絶望させる究極のスパイサスペンス!警察庁公安秘密組織『十三階』。孤高の女刑事・黒江律子が地下鉄テロを起こした新興宗教団体をぶっ潰す!

    二度絶望・・・二度ダマされたわ。最後まで誰が味方なのか全然分からなかった。しかし、姉妹をこんな形で失ってまでも仕事に命がかけられるモノか?

  • 13階と呼ばれる警察庁公安秘密組織に所属する刑事・黒江律子の続編。
    オウム真理教を思わせる教団、母親の入信、小池の負傷、いろんな事が起こる中、冷静に任務をこなす律子。何かに夢中になる心理は宗教でも仕事でも同じ。律子の心理もまた、宗教にのめり込んだ人と同じだ。それくらい公安13階の職務に没頭している。ラスト、母の洗脳を解くため休暇を取り、故郷の上田に帰っていったが、律子が今後どんな人生を歩むのか気になる。

  • 荒削りで、くどいくらいに不幸が連鎖するんだけどイヤじゃない。

  • これでもかこれでもか、っという感じでちょっぴり疲れました。女の武器もねぇ、、、

  • これだけ過酷で不幸な人生があるんだろうか…って思えるくらい読後感が重い作品。

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著者プロフィール

『私の結婚に関する予言38』(宝島社文庫)にて第3回日本ラブストーリー大賞のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年デビュー。近著に『ブラッド・ロンダリング』(河出文庫)。そのほか、「原麻希」シリーズ(宝島社)、「新東京水上警察」シリーズ、「海蝶」シリーズ(ともに講談社)、「十三階」シリーズ(双葉社)、「警視庁53教場」シリーズ(KADOKAWA)、「感染捜査」シリーズ(光文社)など著書多数。

「2023年 『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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