十三階の神

著者 : 吉川英梨

• 双葉社 (2018年7月18日発売)

感想・レビュー・書評

[wakeさんの感想 · 2018年8月22日]

「十三階の女」ほどではなかったが十分楽しめる傑作です。女性公安ものとしては出色です。一気読み必至。次作が楽しみです。是非続けてください。

[Ｈさんの感想 · 2018年7月27日]

いろいろと粗いところはあるけど、面白いことは面白い。オウムの事件を題材にしてのここまでのリアリティはさすが。

著者プロフィール

『私の結婚に関する予言38』(宝島社文庫)にて第3回日本ラブストーリー大賞のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年デビュー。近著に『ブラッド・ロンダリング』(河出文庫)。そのほか、「原麻希」シリーズ(宝島社)、「新東京水上警察」シリーズ、「海蝶」シリーズ(ともに講談社)、「十三階」シリーズ(双葉社)、「警視庁53教場」シリーズ(KADOKAWA)、「感染捜査」シリーズ(光文社)など著書多数。

「2023年 『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』 で使われていた紹介文から引用しています。」