あの頃の想いと優しい夏休み-京都寺町三条のホームズ(11) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575521818

感想・レビュー・書評

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  • あの頃にどう思ってたかがわかる短編集。
    ほのぼのした気持ちになる。

  • 2022.08.21

  • 葵と清貴の仲がいいシーンがとても良かった

  • 登場人物が、時を経るにしたがって成長してく小説って、よく考えてみたら、そんなにたくさんは無いかもしれません。これは、その少ない例外の方ですね。でも、その設定によって、物語に面白さが含まれているわけですが。

    ところどころ挟まれている、ホームズと葵以外の登場人物のモノローグ的パートが、それぞれの人物がどう思っているのかを示していて面白くもあります。

  • 友達の香織の恋の話の進展や円生の本音はいつもと視点が違って面白かった。

  • シリーズ11作目。
    今回は、今までに出てきた場面を別視点で振り返ったストーリーや、脇役キャラを主人公にしたスピンオフ的なストーリー。本来のミステリー色はほとんどなかったけど、これはこれで楽しく読めました。
    香織ちゃんの恋と円生の独白が切なかったです。
    円生は今まで悪役的な存在だったけど、これからは違った印象で読めそうです。

  • 清貴の最終修行を前に夏休み、裏エピソード集。店長と香織は一時期お付き合いしていたのね。両方の気持ちが分かって切ないな。恋に恋する香織と店長の優しさ、もう少し時間が経ってまた楽しく過ごせるといいな。円生の葵への気持ちはホームズへの嫉妬も絡んでたのね。利休は高校生なのに怖いくらいだな。オーナーは清貴が浮気して振られたと思ってたのね、孫を見る目が酷いな(笑)円生預かっての清貴の探偵はどうなるのか楽しみ。

  • 短編集といったところ。
    今までの幕間を別のキャラクターの視点で振り返った感じかな。この巻を読んだ後に10巻まで読み返すと、また違った感想で読めるかも。

  • 京都寺町三条のホームズシリーズも11巻
    今回は幕間というか、此処までの事件の中で
    登場人物の心情などを別角度から描いた作品

    最近はドラマでもスピンオフなる登場人物の
    設定を活かした別ドラマが放送されるが同じ
    ように感じる(物語に膨らみが生まれる)

  • 物語も終盤、ですね。あと一巻。区切りのために読むことのします。

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞。「京都寺町三条のホームズ」「京洛の森のアリス」「わが家は祇園の拝み屋さん」「満月珈琲店の星詠み」「京都船岡山アストロロジー」シリーズなど著書多数。

「2023年 『京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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