狐火ノ杜 ─ 居眠り磐音江戸双紙 7 (双葉文庫) (双葉文庫 さ 19-7 居眠り磐音江戸双紙)

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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575661569

感想・レビュー・書評

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  • 再読ー。

  • アレ、ナンダロウ…
    おこんさんが積極的!

    最後の、褞袍の金兵衛さんがこんこん咳をした、ってさげだったのかしら?

  • 居眠り磐音 江戸双紙 第7弾。晩秋の風情が江戸を包む頃、深川六間掘、金兵衛長屋に住む坂崎磐音は相も変わらぬ浪人の日々を送っていた。そんな折り、両替商・今津屋の心遣いもあり、お艶の死の前後に働いた磐音と働きづめのおこんの慰労も兼ねて、品川柳次郎らと舟で紅葉狩りにでかける、料理茶屋・壱兆亭で悪行をなす不埒な直参旗本衆を……。磐音は由蔵やおこんらと一緒に王子稲荷に幟を納めに行きますが、途中、茶店に現われた浪人集団に絡まれ……。お狐様騒動もありバラエティに富んだ巻。

  • おこんさん、相変わらず切ない。
    最後は磐音に助けてもらって、一安心だったが。

    それにしても、登場人物が多くて覚えきれない。過去に出てきた人が再登場しても、なかなかどういう関係だったか思い出せず。これからもますます登場人物が増えていくだろうし、40巻目ぐらいにはどうなっていることやら。

    まだこれで七冊目。先は長い。ぼちぼち行きましょう。

  • こんこん。

  • キレイな日本語に出会うと何とも言えない嬉しさを覚える。今回やられました。

  • どんどん頭角をあらわしておるの


  • おこんの慰労に紅葉狩り。
    昔の人たちがところどころで登場。鶴吉がそんな倅だったとはねえ。多々おこんに磐音フラグ。ここまで公なのは初めてでは?
    藩の話も諸々終わってマンネリ感を感じてきたところへおこんのかどわかし。
    ああ、おこんさん、危うし。 って!(笑)

  • 紅葉狩りから狐火まで、相変わらず行く先々で揉め事に首を突っ込んでいますが、今回はおこんさんが一歩前進といったところでしょうか。
    柳次郎の知り合いの騒動や奈緒を追う旅で加賀金沢で出会った鶴吉の騒動は、愛憎表裏一体という感じでした。

  • 時代小説作家さんを読んでみようと、無謀な事を思い立って読み始めた。時代小説と言えば、佐伯さんは抜けまいと思い、何の根拠もなく選んだ一冊。

    軽快な時代劇を見ているようで、楽しく読みました。
    が。これぞ、佐伯泰英、という感じはしなかったな。
    磐音という人物も、設定もみんな分かっていれば、もっと楽しめたのかも。シリーズも7冊目だから、それも当たり前か(笑)。次はもう少し、シリーズ初期のものを読んでみよう。

    佐伯さんを読むなら、これがお勧め、というものがありましたら、是非、教えてください。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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