さんさん録 (1) (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
3.93
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  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 597
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575940046

感想・レビュー・書評

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  • 『この世界の片隅に』の次に読むなら『さんさん録』を、というレビューを見て読んでみたが納得しました。いい味が出ています。

  • さんさん録 とは?
    参さん、おつう と呼び合う夫婦かぁ。。。
    説明がなくとも、それで仲の良さがうかがえるが、
    奥さんを不慮の事故で無くしたやもめ生活後
    息子と、嫁と、孫と生活するようになる話。

    この人の作品は本当に たんたんとしていて
    押しつけがましくなく、こちらが勝手に色々な感想を抱けるので、何度も読み返してしまう。

    母親が 父親に読まそうかと言っていた。
    ボタン付けやアイロン、など家事も改めて確認できる。

    孫娘が両親に似ていないなぁと思ったら祖父に似ているのか。。。

  • 2017.3.4市立図書館
    このところのこうの史代熱の芋蔓式読書でみつけた作品。妻に先立たれて子ども一家と同居するようになった参さんこと参平が亡妻ののこした記録帳に助けられながら暮らしていく。やや生意気だけどやさしい息子、おおらかでかわいい嫁、ちょっと変わった孫娘とおっかなびっくり始めた同居、取り越し苦労にしょうもない失敗、胸に秘めた悲しみなどいろんなことはあるけれど、ささやかな幸せが感じられる、こうのさんらしいお話。続きも予約したけど、いずれちゃんと買おう。
    →2017年5月購入

  • 可愛げのない孫と可愛い爺様。爺さんといってもダンディで素敵ではある。

  • 2015.8.9
    妻に先立たれて息子夫婦と暮らすことになったじいさんのはなし。
    家事のポイントも載ってて生活の知恵も身に付けられる感じがいい。
    特にワイシャツのアイロンの手順は細かくかいてあって、自分のかけ方が違うことに気づかされた…

  • 妻を亡くした男が、息子家族と一緒に暮らし、触れ合っていく物語。
    あとがきで作者が、「一番苦手な人を描いた」とあるが、だからなのか?
    主人公への感情移入が「この世界の片隅に」「長い道」のようにはいかなかった。
    けれど、孫のかわいくない可愛らしさ、馴れ合わない家族の程よい距離感、
    そして何より“こうの節”の効いた温かさに触れ、優しい時間を過ごすことができます。
    ただもう少し、おじいさんの一人残された「切なさ」を味わいたかったかな、という気も。
    本が届いたのが嬉しくて、仕事の合間にダーっと読んだので、
    何度も手にするうちに、またじみじみと感じることが多そうな作品です。

  • 同僚に借りた全2巻。
    仙川さん魅力的やな~。乃菜育てたいな~。
    いろんなことがいとおしい。

  • うまい!
    虚しい…
    ほうほう、お好み焼きん入れちゃろか?

  • 全2巻

  • 絵だけの話がとてもよかった!普通の話も面白い。奥さんのエピソードをもっと知りたいと思いました。

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著者プロフィール

こうの史代:1995年デビュー。広島市生まれ。代表作は「さんさん録」や、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞作「夕凪の街 桜の国」、アニメーション映画のヒットも記憶に新しい「この世界の片隅に」など。

「2022年 『ぴっぴら帳【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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