- Amazon.co.jp ・マンガ (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575940046
感想・レビュー・書評
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妻を亡くしたおじいさんが、息子夫婦と暮らし始めるお話。
というなんとも読む気をなくしてしまう設定だったのですが、
登場人物が親しみやすく、個性的で、ほのぼの楽しかったです(´ω`)!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暮らしの手帳、枯専、以上の単語に身に覚えのある女性にはたまらない一冊。
朴訥な味わいの線で描かれる、妻を亡くした60男+核家族の息子の同居生活は、リアルっぽいけどすべてファンタジー。オーバー60の淡い恋模様も描きつつ、登場人物、それぞれの関係性に生臭さがないので、少女漫画としても生活指南書としても楽~に読めます。 -
個人的にこの人の絵を見るだけで幸せな気分になります。
夕凪の街もいいけど、こういう作品の方が好き。繰り返し読めるので。
こんなじじいになりたい。仙川さんエロかわいい。 -
日常に降り積もる小さな幸せと人の愛を見つけてきては描き出すのが本当にうまいなあと思います。独特だけど素直な言い回しに、いちいち泣かされる。
私も専業主婦になったら、○○さん録をつけようかなあ。花嫁修業がいるけど。 -
ほのぼの、+笑いがあります。
豆知識系便利だな!と思いつつトーンつかわないのをじっと見たりなんだり。
ちなみにこれならまた教育に悪い漫画読んで!と怒られる事はありません。と思いたいけど女性社員みたいなのが出る辺りは悪いのかな… -
自分にもこんなことが起こるのだろうか?
やはりこうのさんの漫画を読むとほっこりしてしまう。 -
なんて素敵な贈り物を残していったんだろう。
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欝病で自分を再構築中の妹に送りました。しっかりした文調で礼の手紙を寄こしました。少し驚きました。
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2004年に『夕凪の街 桜の国』が文化庁のマンガ部門大賞をとって、一躍時の人になったこの作者。
国から賞をもらった漫画家なんて...と食わず嫌いのそこのあなた!(僕のことですが)
損してます。
亡くなった妻が残してくれた生活ノートを頼りに初老の日々を生きる主夫の主人公。
情緒あふれる語り口なのに、ほんのすこし毒があって、
全編ほのかにおかしくて、ページの隅々まで愛おしい。
この作品ですっかり作者のファンになってしまいました。
全ページくすくす笑って、読み終えると、肩の力がすーっと抜けてる。
そんな本です。
たまの日曜にちょっと本でも読みたいなあ、という人におすすめ。 -
「この世でわたしの愛したすべてが、
どうかあなたに力を貸してくれますように」
妻の遺したノートを頼りに専業主夫として活躍する、
奥田参平(参さん)のハートフルコメディ。
一話一話の構成がとてもよく出来てる。
いい話で盛り上がったと思ったら、しっかりオチもついてくるし。
キャラクターもいい味出してるなぁ。特に孫の乃菜w
両親ではなく、参さんに似ちゃったんだな。
お母さん、美人なのに……。性格は誰に似たのかっ!?
あとは仙川さんも好き。参さんとのやりとりが面白い。
初めは1話限りのキャラだと思ったけど。
まあなんにせよ、ほのぼのとした漫画は久しぶりに読んだんで、
かなり癒されたさー。