哲学的な何か、あと科学とか

著者 :
  • 二見書房
3.88
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本棚登録 : 977
感想 : 134
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576061849

感想・レビュー・書評

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  • 気軽に読める哲学入門。というか軽く哲学的なことを考えてみよう、といった感じの愉快な本です。軽いけれど頭も使うし、読んでいてすごく楽しかったです。
    ドラえもんの例え話シリーズがお気に入り。

  • 同僚から借りて、夢中になって、読んでる最中。
    面白い。

  • 一応「哲学」のカテゴリに入れておいたが、科学の方が比重が高いようにも思う。
    ソクラテスだプラトンだニーチェだと言ったような哲学の解説を求めているなら他の本を買った方が良い。
    「考えることの面白さ」に重点をおいた本で、文章は軽く読みやすい。
    サラッと読むのに良い本。
    ただし終盤のドラえもんを使った例えはちょっとグロテスクである。

  • 知人の薦めによる。
    科学が付随物(おまけ)、みたいなタイトルだけど、読んでみるとほぼ科学。著者はあくまで哲学と言っているが。要するに科学って分野は境界線が曖昧だと言うこと。それに、私の知っている高校化学の先生はこう言ったのだ。<b>「科学を突き詰めていくと何になる?それはね、哲学だよ」</b>ごもっともだ、と思った。
    ただ、最後のドラえもんは哀れだ。。。

    <font color=green>「原理的に不可能」
    それでも、どーしても、ひっくり返したいなら……もはや「<b>世界を革命する</b>」しかない。そういうことだ。</font>

  • 科学のことはちょろっとしか書いてないタイトルに見えるけど、実際は科学がテーマなことが大半です。
    哲学分野に期待して購入したので少し物足りない気も。
    とは言え、科学にも哲学に通ずるものがたくさんあり、色々関連付けて考えることも大切なんだなあと思えました。

    量子力学やら難しいテーマですが、本当に分かりやすい言葉で説明してくれている上、
    イラストや図での説明もあるので、無知な自分でもスラスラ読むことができました。
    横書きなことに少し抵抗はありましたが、文体を考えるとこれもアリです。


    入試現代文の評論文対策の知識として詰め込もうと思ったんだっけか・・・

  •  HP上でよんでいたのですが
     ユーモラスにわかりにくい哲学とか物理系とかを語ってます。
     ややこしいのが多い中、かなりよみやすいものです

  • 哲学に嵌る事になった一冊。
    読んでてとても面白かったです。
    デカルトの【我思う、ゆえに我在り】の意味は深かった。
    私が認識している【赤】は、他人には本当に私の言う【赤】色なのか……。
    哲学って、おいしいおいしい毒ですね。
    一度疑問に思うと、抜け出せなくなります……!!

  • 未読

  • 理解不能部分多少有
    また読みたいです。

  • 一般にもかなりわかりやすい言葉で哲学、科学を取り扱った本。
    哲学書というよりも娯楽書に近く、ユーモア溢れる一冊。

    ただし、そのユーモアが時としてブラックユーモアに変化するので、
    御伽噺のシンデレラが継母と義姉に行った復讐を、
    知らなければ良かったと思うタイプの人間には勧め難い。

    それさえ気にしなければ、哲学入門には持って来い。
    ―――と、ベタ褒めであるのに星が四つなのは、
    殆どがWebサイトの再録であると言う一点に起因する。

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著者プロフィール

東北大学大学院修了。会社経営者。哲学や科学などハードルの高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『史上最強の哲学入門』『14歳からの哲学入門』などがある。

「2020年 『「最強!」のニーチェ入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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