- Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576120041
感想・レビュー・書評
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シリーズ二作目です。
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裕福な実業家に賭博で負けた放蕩者のジャックが、借金をチャラにするという条件で娘のグレースを誘惑しろという取引を持ちかけられる。
中盤からタイミングの悪さですれ違っていくことが多かった二人。ほんとにタイミングが悪すぎる。
ヒーローの愛人だった女性が出てくる場面は「ヒーロー何やってるんだ?」と読みながらツッコミ入れましたよ。
ラストの庭のシーンは良かった。
そしてそして、テレンスのことが激しく気になりました。
彼の話がもしあるなら是非とも読みたい(笑) -
バイロン家の兄妹のシリーズ第二話。
シリーズものですが、この話は単品でも楽しめます。
展開はオーソドックスですが、繊細な心理描写とホットなシーンでラストまですれ違う二人に、ジレジレロマ
罪悪感で葛藤していた彼の胸の内にキュンな前半と、彼の気持ちを信じるべきか葛藤する彼女の胸の内にキュンな後半。
ラストの庭のシーンも素敵だったが、彼がカウントする迷路のシーンの葛藤も大好き。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3312.html -
内容(「BOOK」データベースより)
裕福な実業家の娘グレースは、知的で聡明でありながら婚期を逃がし、もうこのまま一生独身の身でいいと思っていた。そんなある日、書店で容姿端麗な貴族ジャックと出逢う。気さくで家柄もよい彼は社交界の人気者、自分など相手にするはずもないのに、なぜか行く先々でジャックに再会し、求愛されてしまう。グレースは戸惑いながらも華やかな外見とは異なる彼の知的な一面にも触れ、次第に心を許すように…だが結婚式の直前、ジャックがグレースの父親とある取引をしていたことが発覚して!?―。 -
テレンスの話が読んでみたい…←腐っている。
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シリーズ2作目。クレイボーン公爵家3男のジャックと25歳で結婚あきらめ気味のグレイス。劇的な事件が起こるわけでなく、すれ違いのロマンスなだけだが、これが読ませる物語で、充分楽しめました。
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実業家の娘ヒロインの父と賭博の借金で人生握られたヒーローの策略はバレなきゃ皆幸せだったろうけど あれはヒロインにとっては侮辱だったろうな。ただヒーローが出逢った時から彼女に惹かれてたのは好感もてるけど なんともタイミング悪く感情のすれ違いばかりの二人で読んでてモヤモヤした。気持ちに素直になってても信頼を取り戻すのは なかなか難しいけれど。次回作も読もうかな。