魔眼の光 公家武者 松平信平15 (二見時代小説文庫)

著者 :
  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576162010

作品紹介・あらすじ

三代将軍家光の正室の実弟で、公家から旗本となった鷹司松平信平は、徳川の世終焉を謀る怪商・神宮路翔の企てをはばんだ。だが、神宮路の企ては秘かに備後の山奥の鉄山で進められていた。大量の鉄砲を密造しているのである。信平は、将軍家綱の命により、備後に向かった。信平の義父が藩主の紀州徳川藩の薬込役や将軍直々の公儀隠密も現地に入っている。

感想・レビュー・書評

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  • 腰抜けの旗本を隠れ蓑に、悪人退治に備後まで。心を操られている敵を、助けを借りて真人間に戻す。

  • 第十五弾
    久しぶりに読む、経緯をあまり覚えてないが読み進む
    前巻からの幕府転覆を謀る豊臣の残党、神宮路翔
    豊後での陰謀を阻む為に頼りない?旗本一行に紛れ現地へ
    借金苦から謀反に加担したある藩、そして操られた弓の名手は

  • 神宮路編第二弾。備後布田藩を探るため玉野伊次の御国入りに同行した信平一行。臆病者で読書ばかりしている伊次。でも魔眼を見抜くとは思わぬ鋭さ。惚れた紗那を救うため京都まで付いてくるとは見上げた根性。神宮路編はまだ続くのね。そういえば宗之介は今回あまり出てこなかったな。

  • 謀反の大元はなかなか断てないものですね。

  • シリーズ第15弾。

    神宮路一派との闘いはまだ続く模様。。。

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著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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