- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582761405
感想・レビュー・書評
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後半部にエディプスコンプレックス、意識と無意識の境界、無意識を引き出し理解する過程と方法論の記述。なるほどー。自分に置き換え色々思いを馳せながら読んだ。
タイトルいもなっている前半部、肝心の創作物と無意識との関連性の部分は読み飛ばしてしまった。
古典を勉強して、機会があれば改めて再読しよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユング派心理学の開祖、ユングによる講演などの記録…だったと思います。けっこう難しい内容なので、心して読んでください。
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「一部の偉大な芸術作品は、その作者個人の自我が創り出したものではなく、無意識が個人を媒体として世に表したものである。」という、ユングの思想を表している著書です。
この著書内でユングはこのように述べています。「芸術作品は人間とその個人的な素質を畑として利用するにすぎず、畑の持つ滋養分をおのれの法則に従って駆使し、自分自身をかくなりたいと欲するところのものに造り上げるのだと言えるでしょう。」 -
<memo>
心理学:<心>の科学・・・すべての芸術作品の母胎であり器
心理学 ? 芸術作品の心理的構造を明らかにする
? 芸術における創造的人間の心理条件を解明する
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根本から違う性質のもの -
¥105
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芸術家と精神病者との違いについて述べてあったり、いろいろと、ユングに傾倒するわたしにとっては為になる本でした。