- Amazon.co.jp ・本 (590ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582764734
作品紹介・あらすじ
『イーリアス』は、伝ホメーロス作の長編叙事詩。『オデュッセイアー』と並んで、ギリシア文学の劈頭に位置するのみか、文学的世界遺産と称するに足る傑作である。全二四書、一万五六九三行に描かれるのはトロイア戦争十年目の四九日間。神々と英雄・人間とが織りなす壮麗なドラマを訳者はみごとな日本語で再現した。全二巻。
感想・レビュー・書評
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昔の言葉だったりで理解しにくいものだった。
歴史や伝記ものではあるので、一読するにはいいのでは。
なんの目的もなければ多分読むことはない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第2回北大ビブリオバトル
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読んでいる途中に思うことがあって中断。
まず、地理的な理解、もしくは出てくる登場人物の把握を別な作品で行う。
詩的な作品であると言うこと、語句が母国語でも数千年前の言葉であり難解である・・・・てのは予想してたつもりだが、あまりにも理解ができなかったため断念。
もう少し別な方面から勉強したらより呑み込めると思うので少し休憩します。 -
2010.02.21 日本経済新聞「半歩遅れの読書術」で紹介されました。
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ギリシャ神話のことは学校で少しだけ(しかもかなり易しく分かりやすく)教えてもらっただけだったので登場人物の多さと地名で混乱しました。
もっとしっかり人物のことなどを分かった上で読めば面白かったと思います。
文章も元々は詩?とかで日本語としてはちょっと不自然な文章になっているのですが(もしろん訳者さんは意図的にそうしていたのですが)それに慣れるまでが読みにくく…分かればおもしろそうなのに分からない!というもやもやを抱えながら読みました。
090820