「がん」になったら真っ先に読む本 (ベスト新書 176)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584121764

感想・レビュー・書評

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  • がんだけでなく、あらゆる病気に対して応用できる、とても実用的で地に足の着いた良書。ポイントは医者の言うことを疑うこと、強い薬は少量から試すこと、自分の体力で耐えきれない治療は(たとえ良いと言われても)避けること、激痛を我慢することなく麻酔を使うこと、などなど。まとめると、自分の体が発する声を信じること、かな。

  • 森津純子の本を卒業した時が、心の病を克服したときかもしれない。

  • 乳癌だけでなく、癌全般対象の本ですが、とても良かったです。
    (星の数をもっと増やしたいと思うくらいには!!)

    本を読みなれてない人には、中が文字ばかりなので、少し手に取りずらいかもしれませんが、とても良く素晴らしい内容だと思います。ぜひ手に取って読んでみてほしいです。

    第一章 治療法、これだけは知っておきたい
    第二章 最高の治療を受けるために
    第三章 大切な人が「がん」といわれたら
    と続き、
    第四章、第五章では介護とホスピスについて書かれています。
    (再発でない乳癌であれば、とりあえず1~2章まで読んで欲しいです)

    手術と言われた時はまだ良い?状態だということ(注:例外はあるかもしれません)や、病気と付き合う上での心の持ちようや考え方。
    医者や看護婦との付き合い方のアドバイス?みたいなものとか、病院についてのあれこれ。

    乳癌について、ではないですが、病気(がん)と告知された時の心や、治療を続ける時の心の持ちよう、また担当医が自分と合わないのでは?と悩んだときなど、読むと楽になると思います。


    (放射線治療中に図書館で借りて、読みました)

  • 森津先生は大腸がんに罹患しても医療を拒否したお母様を自宅で看取られた経験がある。

    私の身近にも「がん体験者」がいる。
    勇気を持ち、泣き言も言わず今を生きている。

    森津先生の考え方を知りたくて読んだが、患者や家族視点で書かれているので
    分かりやすく、参考になる。

    いざ!というとき、再読だ。

  • 普通人は自分が癌になることを考えて生活をしていないと思いますので、いきなり癌だといわれたら、どうしたらよいのか分からないでしょう。この本は、そんな人のために、癌治療について基礎知識を分かりやすく説明しています。

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