奈良 地名の由来を歩く (ベスト新書 273)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584122730

感想・レビュー・書評

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  • 奈良に行く予定があったので、読みました。
    奈良、良いですね。
    歴史がある。
    そして、開発されていないところがあるので、景色がキレイ!
    奈良の方々には申し訳ないのですが?、いつまでもこの景色を守っていきたいです。

  • 平城遷都1300年。未だ謎の多い奈良の地を「地名ミステリー・ハンター」谷川彰英が丹念に歩き、ついにその歴史をつきとめた! 
    春日の名の意外な由来、地名にまつわる復讐劇、卑弥呼は奈良にいた?等々、壮大な物語から思わず膝を打つ歴史物語まで盛りだくさん。
    折り込みマップ、周辺地図・ガイド、季節感あふれる写真つきで観光ガイドとしても最適。(袖)

    新書らしい新書。著者の興味が赴くがままに章立てされているような感を受けた。
    で、それ自体は興味深いテーマなんでいいんだけど、ものっそ素人歴史家然としているような…。とっつきやすい反面、独自の推察で断言するような箇所が目立ち、首を捻ることも多々。

  • なるほど良い意味でも悪い意味でも新書ブーム的新書ってのはこういうことか的な感じ。新書だからわざと「語り口をとっつきやすく」しているのか、これが著者の「本気」なのか、いまいちつかみかねるなぁ。まず乙巳の変の認識が妙に甘いというのか穴だらけというのか、そのあたりがモンニャリ……って、その辺どうのこうのする本じゃないから良いんだろうとは思うけど。思うけどー!

    ・・・その辺どーのこーのする本じゃない割りには、うっすらどーのこーのしたいという意識がチラチラ見え隠れするのがモンニャリするわけだ・・・。

  • 2011/1/4読了

  • やっぱり歴史は面白い。著者の他の本も是非読んでみたい。

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著者プロフィール

1945年、長野県松本市生まれ。地名作家。筑波大学名誉教授(元副学長)。千葉大学助教授を経て筑波大学教授。柳田国男研究で博士(教育学)の学位を取得。筑波大学退職後は自由な地名作家として全国各地を歩き、多数の地名本を出版。主な著書に『京都 地名の由来を歩く』(ベスト新書、2002年)に始まる「地名の由来を歩く」シリーズ全7冊などがある。NHKの「日本人のおなまえ」をはじめ、各種テレビ番組にも出演していたが、2018年2月に体調を崩し、翌19年5月に難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断された。しかしそれに負けじと執筆を継続。苦境の中で書き上げた『日本列島 地名の謎を解く』(東京書籍、2021年)は「奇跡の一冊」ともいわれた。

「2023年 『重ね地図でたどる京都1000年の歴史散歩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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