放射線医が語る被ばくと発がんの真実 (ベスト新書 358)

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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584123584

感想・レビュー・書評

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  • 原発事故の放射線に不安があるなら読んで損はないと思う。読みやすいのでそれほど読者の時間もかからないと思います。

  • ある方面からは多大な批判を受けている東大教授が満を持して(!?)自説を世に問う著作。この先生のグループはTwitterも利用して、情報を発信している。
    まず、帯から挑発的。「フクシマではがんは増えない」(本文でも太字になっていた)。出版社が意図したものかもしれないが、その意味では、意見が真逆の中部大学の武田教授と手法は一緒である。
    著者に「科学的に確認されていません」と言われても、それは現時点では・・・という注釈が付くものではないだろうか?そもそも科学的とはどういうことかという命題から説明しないと素人にはわからないと思う。
    話をすり替えていると感じる部分もあり、そのまま咀嚼嚥下できない。チェルノブイリ事故後の膀胱がんに関する記載は、同じ東大教授の児玉龍彦先生とは真逆で、読む人の判断、取捨を要する。あなたはどちらを信じるか?

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著者プロフィール

1960年生まれ。東京大学医学部卒業。東大医学部付属病院放射線科准教授兼放射線治療部門長。厚生労働省がん対策推進企業アクション議長。

「2023年 『人生を変える健康学 がんを学んで元気に100歳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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