脳インデックス式メモ術: ひらめき脳が動き出す!

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584189603

感想・レビュー・書評

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  •  キーワードは「課題意識」
     常にこれを持ってるなら、この本は無用。
     何事かを成し遂げたいなら、常に課題意識を持ちなさい。そうすりゃものごとは全て良い方向に転がっていく。そのためのツールは・・・と提示してくれている。
    ・宿題を与えると脳は自動的に動き出す。
    ・覚えたければ、忘れる前に使え。
    ・マンネリは脳を萎縮させる。刺激が大事。
    ・【自分の常識】を疑え。「それはダメ」「それはない」「そうなるわけない」と自動的に勝手な判断を下すな。疑問は<それが晴れるまで>、<自分が納得するまで>トコトン追求せよ。
    ・日記は「ひと言」で良い。天候だとか、誰と一緒だったのかとか、思い出す手掛かりがあればよい。
    ・人の話を聞く時、その話の内容をメモしても意味はない。大事なのは、その話をきっかけとして、自分が何を思ったか、何をインスピレーションされたのか。アイディアは一期一会。それを書き留める。
     読書のザッピングは課題意識を持っていて初めて可能なのであって、それがなければ「斜め読み」は何物をももたらさない。
     はっきり言って、本書の内容に新規さはない。が、この構成と語り口は、流石中島孝志ですな。

  • ひらめき脳→脳のアイデア・メモを整理分類
    トリビア人間では一生うだつが上がらない

    ①ナレッジ→単なる知識②情報③インテリジェンス→具体的に効果を発揮する

    商品 products 掛け算の意味もある

    ロンドンのタクシードライバーの脳を研究 海馬発達
    脳は①もともと情報が大好き②情報を受けないと萎んでしまう③情報で刺激されれば発達④情報許容量は宇宙並み

    覚えるコツは忘れる前に使う 英語のラジオ→洒落た表現を使う

    箇条書きでメモしてはいけない→マインドマップのように関連図にする☆マインドマップの意味!
    イラスト、写真…あらゆる情報を1枚の上へ→関連するものをつなぎ合わせる→全体が一目瞭然→潜在意識を顕在化

    ひらめき 人間のやる気 ドーパミンやアセチルコリン→快感ホルモンが分泌するのは楽しい刺激を受けたとき
    MRIで見ると不安を感じる海馬の帯状回や恐怖を感じる扁桃体の動きが弱くなり、快感を感じる側坐核が活発化

    単独でなくグルーピングで覚える 英単語をabc順 abandonまでしか覚えていない受験生

    フォーで1億稼いだ芸人・ネタ帳☆お笑い芸人に渡すチャンスを探す

    強制関連法 単語カードにアイデア→2つをめくり強制的に考える

    藤巻幸夫 売り場、商社で素材、デザイナー… 下流から源流まですべて眺めることができて一つの仕事が完結する。

    ☆出張時→すぐに結果を報告できるようにメモをまとめる→すぐに報告 ×「最初から言ってくれればよかったのに・聞いていなかった」

    世界中で人気のロディアRHODIAのメモ帳 方眼紙

    京大式カード☆2006(平成18)年10月初版の本 デジタル社会の記述はない
    人情報は名刺ソフトで管理☆それがないと名刺をさばけない業種もあるのか?
    ICレコーダー☆再度聞くのが非効率
    電子メモ☆時代遅れ・11年前の本

    年間3,000冊の読書 ①スキッピング②スキミング→全体をさっと目を通す③スキャニング→斜め読み

    脳の栄養は情報であり刺激 街歩き→なぜ行列なのか?なぜお客が入っていないのか?

    長湯 防水のホワイトボードでアイデア

    アメリカ ジャーナル・ライティングセラピー 日記

  • チェック項目6箇所。成功する人の共通点・・・ひらめき脳。マンネリが脳をダメにする。超一流の人は抜群の記憶力・・・いつでもペンを片手にメモをする。人情報は名刺ソフトで管理。ブログ日記で日常的に脳を整理。

  • で、結局、”脳インデックス”するためのメモ術ってなんなのよ、驚きがなかったです。結局、メモをとる。エピソード関連づけを意識してメモをとる。シンプルに要点をメモる。反対意見、気付きをメモる(既知の情報は不要)。・・・とどれも、驚きがなかったです。

    でもアイデアを生むことを意識したメモの取り方は参考になる。ノートの左ページの半分に事実を書き、もう半分に自分の意見、行動を書く、そして右ページにはアイデアを書く。
    非常に右ページがもったいない感が、貧乏性の私にはあるのだが、そうすることで、生み出しやすい環境になるとおもった。そんな、ネタがもっとあるとよかったんだけどね。

  • なんか読みく飽きてしまいました。
    1年くらいかけて読み終わった。

  • 脳の仕組み と メモの技術
    それぞれが ちょこちょこと たくさん載っていました
    何かしら 参考になる部分はあると思います

  • 20090125_KT
    ・大切なことは、しまい込んだりせず、しょちゅうアウトプットすることだ。脳は使えば使うほど活性化するから、アイデア・メモのおかげで「ひらめき脳」はつねにアップデートする
    ・仕事にはメリハリがある。コツというか、ポイントさえ押さえておけば、少しの労力で濡れ手に粟も可能なのだ。
    ・このどれがポイントなのかを目利きすること。これを判断力という。メモはこの判断力を開発するのにうってつけなのだ。
    〇メモの効用−情報能力を開発する
     1)単なる知識(?ナレッジ)がインフォメーション?にレベルアップし、それが具体的に効果を発揮するようになると、ようやくインテリジェンス?に進化する。
     2)付加価値あるメモとは
      1.「仕事に役立つ情報」→スケジュール、段取り、連絡、約束、コミュニケーション
      2.「企画力」→直感=アイデア、発想、ひらめき
      3.「思考力」→論理的判断力=証拠集め
    〇脳の記憶活動の過程」
     1)記銘=見たり、聞いたり、経験したことをインプットすること
     2)保持=インプットしたものをキープしておく
     3)想起=キープしていたものを必要に応じてひきだす。
    〇脳はアイデアの宝庫だ。とにかく、情報は頭の中にどんどん入れてしまうことだ。細かく整理する必要はない。
     ・情報がたっぷり詰まった人はアイデアマンであることが多い。
    〇宿題を与えると脳は自動的に動き出す。宿題(テーマ)をを与える3点
     ・1点目は、テーマを鮮明にするとそれに関する情報が集まりやすくなる。→カラーバス
     ・2点目は、テーマが明快だと、メモった情報を脳の引き出しにきちんと整理分類しやすくなる。
     ・3点目は、テーマが鮮明になると、情報をひとかたまりとして記憶できる。
    〇最先端の脳研究によれば、筋肉と同じように、能力も鍛えれば鍛えるほど進化することがわかった。能力には「老化」という言葉は当てはまらない。
     ・いかに大量の情報を仕込むか。
     ・その情報をいかにタイミングよく引っ張り出せるか
    〇覚えるコツは忘れる前に使うこと
     ・エビングハウスの実験では、記憶直後の20分後に約42%忘れてしまい、1時間後には56%、9時間後には64%しか残らない。完璧に覚えたつもりでも、6日後には24%分しか残らない。
    ○無感動、無気力、無関心になれば、脳はあっという間にぼけはじめてしまうから気をつけたい。
    ○仕事を先延ばしにしたり、先送りしたり、自分でやらずに他人に代行してもらったり、いつものやり方、方法を今日も明日も明後日もやり続ける。いつもと変わらずマンネリ仕事を続けていると、脳はどんどん萎縮してしまう。逆に考えれば、脳を活性化するにはいつもと同じ方法ではなく、いままでやったことの内方法で取り組んでみたり、自分とは関係ないことに首を突っ込んでいくことで活性化できる。
    ○情報は必ずどこかでつながっているから、「これは関係ない」、「これは興味ない」と否定しては損だ!脳にどんどん取り込んでいくうちに、何かの情報とリンクする瞬間が必ず出てくる。その時、あなたの脳はバージョンアップしているのである。
    ○アイデアマンは、さまざまな情報を「脳インデックス式メモ」にしまいこんでいる。単語カードを使って毎日、インプットとアウトプットを繰り返しトレーニングすると、右脳と左脳がお互いにコミュニケーションをとりだして、どんどん活性化する。
    ○メモの6つの目的
    1)記憶の代行(結論だけではなく、理由もメモるい
    2)発想・着想を逃さない。(ピカッとひらめいたらすぐにメモる
    3)構想を練る(目的や論拠もわかるように)
    4)発想を敷衍(ふえん)する(取ったメモは何度も見直す)
    5)発想をまとめる(見直したらまたメモをする
    6)発想を芋づる式に爆発させる(この「化学変化思考」がもっとも大事!
    ○能力アップのため「ノート」の使い方
     ・異質情報を仕入れる
     ・良質(役に立つ)情報を仕入れる
     ・とことん連想し、ひらめき、アイデアを「脳インデックス式メモ」から引っ張り出す
    ○明日のために就寝前の「日記メモ」
     ・書くことで、嫌なこと、苦しんでいることをいったん文章化にすると、それだけで欲求不満の捌け口になる。カウンセラー代わりに、日記を相手に独白を続けるのだ。
     ・日常的には今日体験したことでよかったことだけを書き込むのだ→嫌なことを思い出すことによってストレスで眠れないことを防止する
     ・目的は自分自身を癒すことにある。
    ○世の中にはアイデアマンや勝ち組、成功者もいる。かといって特別なことをしているわけではない。
     ・ほんの少しマメで、ほんの少しのアイデアを重視し、ほんの少し脳インデックス式メモを心がけているだけある。だけなのである。
     ・考えてみれば、小さな習慣、ちょっとした意識の差でしかない。

  • 積ん読になってたので読んだ。
    メモはただ備忘録のためにあるんではないですよ。そのメモを活かしていろんなアイデアがひらめくんですよ。
    といったところか。それだけ。

    読んでないと思ったが、2カ所ほど線を引いてあった。読んだことがあったみたいだけど、役に立つところがたった2カ所だったということが、読んだ記憶が無かったことを表してたんだ。おほほ。

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著者プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)

東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、大学・ビジネススクール講師。
・原理原則研究会(全国7カ所)、投資研究会を主宰。
・著訳書は500冊(電子書籍100冊含む)。要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語、宝塚歌劇、シャンソンの熱烈なファン。
・投資メルマガ「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」毎週配信。
・「聴く!通勤快読」「読む&見る!通勤快読」平日毎日配信。
・「中島孝志の経済教室メルマガ」週3回配信

「2023年 『70歳からのやり直し英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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