生きてます、15歳: 500gで生まれた全盲の女の子

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591065365

感想・レビュー・書評

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  • ハンディキャップを持った女の子と母親の二人三脚の感動のエッセイで、泣けるし、笑える。
    そして、美由紀さんはとってもチャーミングな女の子でもある。
    私は、こういう素敵な方達にはかなうとは思っておらず、ひたすら学ばせていただくために読むのである。(HPの日記より)
    ※2001.8.3購入@読書のすすめ
     2001.8.11読了
     2008.10.12売却済み

  • お母さん短気だな…。
    わからないから、自分の知ってることに当てはめるしかない。
    だけど本人はそういうことじゃないというのが分かるから、受け入れることはできないし、かといってどういうことなのか説明できない。
    何とも苦しい。
    でも原因不明ってそういうことなんですよね。
    お互い手探りでなんとか方法を模索するけど、簡単には上手く行かないし、そこでぶつかり合ってしまうことがさらに状況を悪化させたり。
    たった二人しかいないから余計にね。
    緩衝材がないから。
    見えないことによるコンプレックスは本人ではなくお母さんにあるのよね。
    でも、これをお母さんは読んでるし、聞いてる。
    それができるというのが何より大事なことかと思う。

  • この本は母が私に買ってくれた宝物の本です。
    全盲で目が見えない美由紀さんですが何でも努力してできるようになった姿が書かれていてとても感動しました。10回以上繰り返して読んでいます。つらい時や悲しい時に私をはげましてくれたり前向きにしてくれる本です。ぜひつらい事がある方などに読んでほしいです。

  • 共感できる部分多数!

  • 「おかあさん、産んでくれてありがとう」
    <br>娘の顔をみずに逝ってしまった父。 母の必死の祈りで生き抜いてきた娘。 激しくぶつかりあう親子の涙と笑いの15年。

  • 母と子の奮闘記。美由紀さんの母の厳しさには少し反論したい気持ちにはなった。
    しかし、美由紀さんの心の強さにはとても感心した。
    泣けるシーンが多い。

  • 女の子ってより母子の奮闘記みたいな感じでした。笑いありつつ全盲、未熟児の過酷さを教えられました。この本を読むと体のどっかがないと悲しいなと思うかもしれませんが、その思いも吹き飛ぶくらい明るく生きていけそうです。
    一個人それぞれの幸せと人生とそれのために関わった人の苦しみや喜びがあるんだ!って感じです。でもちょっと波が激しいな・・・のめりこむ部分とそうでない部分の

  • 辛いこともたくさんあるけれど、毎日がんばって生きていく。そんな姿に、感動しました。自転車にのる練習をしたときのエピソードが印象的です^^

  • 目が見えなくても、心はみんなと変わらない

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