- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591094723
感想・レビュー・書評
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3分26秒 出来事を削除できたら何を削除するだろう(07/6/9)
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過去の出来事を消せる装置を手に入れた少年達。
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読むのに時間かかるかなーって思ってたけど、するするっと読めました。
題名と表紙から、勝手に近未来的なものを思い浮かべていましたが、現代のお話でした。主人公は小学六年生。
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2005.05.24
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青春の切なさが詰まってる本だと思います。かなり好きな作品です。
徹夜して読みましたよwww -
中盤以降は、スリルもあってグイグイ読める。が、前半はなんか少し「ゆるい」気が…。加えて、「最近の子供たちはこんな話し方しているのか!」と本筋と違う所で妙に憤ってしまった。
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エンターティメント作品として十分楽しめました!話が、はじめ関係ないようなものがあとから実はちゃんとした伏線だったり、ストーリーがとてもうまく組まれていて、面白かった!でもストーリーのおもしろみを追求しすぎていて、いいたいことがあまり伝わってこなかった。もっと、時を戻すおそろしさ、過去を消す怖さ、それともなにか作者独自のオリジナルな訴えがあってもよかったのに。児童文学にちかい印象を受けました。読みやすい。優等生小説といったカンジです。でも、ちゃんとじっくり表現できているところはすごいと思いました。
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読み終わった時の爽快感が◎
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主人公、直都が手に入れたのは、出来事を「削除」できる装置だった。削除したいのは深爪の傷、息苦しい現実、それとも忘れられない過ち?生命力に満ちた人物造形と疾走感あふれる筆致が織りなす、まったく新しいリアル・エンターテインメント。第1回ポプラ社小説大賞受賞。
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過去を削除できるならどこを消すかな〜と考えながらよみました☆