([け]1-1)あの空をおぼえてる (ポプラ文庫 け 1-1)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591102992

感想・レビュー・書評

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  • 悲しい出来事を、受け入れられない家族。
    切なくて、悲しいけれど、それを乗り越えて、
    家族がまとまっていく。
    最後は、ああよかったなあって。
    お兄ちゃんの気持に共感しながら、読みました。

  • 事故で死んだ妹へ、そのお兄ちゃんが事故後のことを手紙に書く話なんだけど、もう悲しくて、あったかくて、ジ~ンとする。
    妹ウェニーの死でお父さんお母さんが死んだような顔して生き帰ったお兄ちゃんウィルを見舞ったり、ウィルがそんな両親を元気づけるのに色々するんだけど、全然効果がなかったり…
    それでも、ウィルが書く手紙の調子はいつも元気で明るい。手紙の中からウィルのお兄ちゃんらしい姿が想像できた。素敵なお兄ちゃんです。しゃべるウェニーは出てこないけど、お転婆なウェニーはお兄ちゃんが大好きだった、家族が大好きだったことも分かる。あったかくなります。

    共感できる所もありました。
    辛いくて、悲しくて、寂しくて泣きたいはずなのに泣かない、泣けない時って子供の頃ありましたよね。私はよく泣くお姉ちゃんでしたが、そんな経験もあります。同じ悲しみはない。だけど、ウィルの気持ちが少し分かります。
    「お父さん、もっとしっかりしろよ」と思ってましたが、お父さんのような人もいて、ウィルのような人もいます。私はどうなんでしょう。

  • 自分の過失で妹を死なせてしまった主人公とその家族の立ち直りの物語。パパが一番立ち直れませんでした。救いは、新しい命だけど、これはちょっとご都合主義。もし、妊娠しなかったら、たちなおれないままじゃんか!

  • 映画の原作です。

  • 03.11.28

  • 妹を事故で亡くしてから、
    妹に書き続けた手紙。という形の小説。
    あっという間に読めます。

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